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コラム

国内CoDチームの歴史 - 精鋭たちが勢力図を塗り替える。CoDシーンに変革を巻き起こすe NovatioN

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』(以下、CoD:MW)シーズンから、彗星のごとく現れたプロチームe NovatioN(イノベーション)。
デビュー戦となる初の国内公式大会「Call of Duty Challengers日本代表決定戦 Spring」では、オンライン最終予選をグループ2位で勝ち抜き、SCARZ、Rush Gaming、Libalent Vertexに並ぶ形で決勝大会への進出を決めました。
「コール オブ デューティ」シーンの新鋭、e NovatioNはいったいどんなチームなのか。
5月10日に配信される「Call of Duty Challengers日本代表決定戦 Spring」決勝大会をより楽しめるよう、チームの成り立ちについてご紹介します。

e NovatioN

現メンバー

Kaiser(カイザー)選手

HEARTs(ハーツ)選手

Kitty(キティ)選手

IBunn(イブ)選手

ZACK(ザックス)選手

チーム戦績

2020年

Call of Duty Challengers日本代表決定戦 Spring オンライン予選 グループF 1位

Call of Duty Challengers日本代表決定戦 Spring オンライン最終予選 グループβ 2位

オフライン大会経験者が集結。実力派チーム「e NovatioN」始動

e NovatioNが誕生したのは2019年10月。わずか半年前の出来事です。
チームメンバーは、前作の『コール オブ デューティ ブラックオプス 4(以下、CoD:BO4)』シーズンで匠フェスティバルに所属していたHEARTs選手、ZACK選手、Kaiser選手の3名を中心に構成されます。
加えて、『コール オブ デューティ ワールドウォーII(以下、CoD:WWII)』シーズンからSunSisterを牽引していたKitty選手と、PNG esportsで第2回「CWL日本代表決定戦」に出場したIBunn選手の2名が、トライアウトを経てチームへ加入します。
HEARTs選手、ZACK選手は第1回「CWL日本代表決定戦」ではじめてオフライン大会に出場し、当時所属していた匠フェスティバルのシーズン最高順位となる4位を記録。ZACK選手はグラブスラムで相手全員を薙ぎ倒す5in1を成功させるなど、観客を大いに盛り上げました。
e NovatioNでリーダーを務めるのは、チーム最年少で19歳のKaiser選手。
Kaiser選手は『CoD:WWII』からCoDをはじめ、『CoD:BO4』では第4回「CWL日本代表決定戦」ではじめてオフライン大会に出場。当時からHEARTs選手、ZACK選手とともにプレイしていました。
e NovatioNに所属した『CoD:MW』シーズンの公式大会では、K/D、スコアともにチームトップの好スタッツを記録し、チーム結成から早くも目覚ましい活躍を見せています。
e NovatioNは『CoD:MW』シーズンから活動する新しいプロチームですが、メンバー5名全員が公式オフライン大会に出場した経験を持つ、実力派のチームなのです。

猛練習を経て土壇場の強さを自分たちのものに。いざ決勝大会へ

e NovatioNの初陣は、2020年2月に開催された「Call of Duty Challengers日本代表決定戦 Spring」。
彼らがオンライン予選、オンライン最終予選を勝ち抜き、決勝大会への進出を決めるまで、決して楽な道を進んできたわけではありませんでした。
大会初日となるオンライン予選 DAY.1。意気込みとは裏腹に、グループA準決勝でアマチュアチームのCAMELに1-2の敗北を喫します。
予選突破を懸けたオンライン予選 DAY.2までの期間は、ちょうど1週間。
それまではトッププロチームと渡り合うため、個人技のレベルアップを掲げていた彼らですが、今回の大会を通じて戦況に応じた対応力が必要だと気付きました。
ここで彼らは転機を迎え、練習内容をがらりと変えます。これまで主に個人練習にあてていた時間に「2v2」や「2v3」などチーム内で出来るシチュエーション練習を取り入れることで、素早い状況判断と柔軟な戦い方を身につけていったのです。

新たな練習が功を奏し、オンライン予選 DAY.2ではコミュニティ大会「Another」ベスト4の強豪アマチュアチームprominenceに2-1で勝利。オンライン最終予選へと駒を進めます。

オンライン最終予選は、1試合目のARG Faker戦から1ゲーム目のHARDPOINTを149-250で落とし、追いかける形でのゲームスタート。SEARCH&DESTROYでやっと自分たちのペースを掴み5−2で勝ち越すも、DOMINATIONでは179-169と、僅差の試合を展開します。

2試合目の野良連合戦も接戦。HARDPOINTを244-250で落とすと、続くSEARCH&DESTROYでは5−5と、手に汗握る一戦となりますが、冷静に対処し勝利。DOMINATIONでも中盤までの激戦を耐え抜き、205-161で勝利。予選期間から取り入れた2v2のシチュエーション練習が、大会の重要な場面でも活きていました。
追い込まれても気持ちを切らさず、結果的に両試合2−1で逆転勝利を収めます。オンライン予選での1週間の猛特訓が、彼らの新たな戦い方だけではなく、チームのメンタル面も成長させていたのです。
この成長の後ろ盾としては、彼らが大半の時間を共に過ごすゲーミングハウスの存在も大きくありました。毎日、顔を合わせているからこそ、士気を高め合い、チームワークを強固なものに仕上げられたのでしょう。

まずは国内最強の称号を。そしてその先の海外大会へ

e NovatioNがチーム結成時から掲げる目標は、国内公式大会での優勝。

5月10日(日)に配信される「Call of Duty Challengers日本代表決定戦 Spring」決勝大会も、「日本一」を掲げて挑みます。

もちろん、国内公式大会の先にある世界大会への意欲も秘めています。

APACの2Kトーナメントはシーズン序盤こそ出場回数が少なかったものの、徐々にチャレンジャーズポイントを貯め、現在のシード権は約50チーム中11番目。

4月に開催されたDallas Empire OpenではAPACベスト8の成績を残すなど、確実に強豪チームと肩を並べる存在に近づいてきています。

他のプロチームと比較するとまだ海外チームとの対戦経験が少ないため、今後の伸び代も十分に持ち合わせていると言えます。

チーム名の「イノベーション(直訳:革新)」の通り、「コール オブ デューティ」のeスポーツシーンに革新をもたらす存在になるべく、彼らの歴史は始まったばかりです。

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