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CDL特集

Dallas Empire、シーズン3勝目は威厳を示す圧勝劇

「London Royal Ravens Home Series」準決勝でFlorida Mutineersと対戦することになったDallas Empire。これはもはや「詩的」と形容してもよい展開でした。

下馬評では、直近の出場大会で2連勝し、リーグで最初にシーズン通算3勝を挙げていたFlorida Mutineersに死角など無いように見えました。一方のDallas Empireは4月後半からトーナメントで優勝できていないにもかかわらず、順位表ではなんとか食らいついている状態。

しかしどんなに美麗な流れでも、それが結果に結びつくとは限らないのは詩を詠む人なら誰もが知っていること。Dallas Empireは今回まさにそれを体現し、Florida Mutineersが築き上げてきた「ドラマ」を一刀両断するように、3-0の圧勝劇を見せました。

観る者にカタルシスを感じさせた今大会のDallas Empire。その圧勝劇はFlorida Mutineers戦以外でも同様…あるいはそれ以上のものでした。というのも、初日の金曜にはParis Legion戦で3-1、New York Subliners戦で3-0と盤石の強さで勝ち進んでFlorida Mutineersの待つ準決勝に駒を進めていたのです。
もう一方のファイナリストであるParis Legionは準決勝London Royal Ravens戦で3-2の接戦を制しての決勝進出でした。
そして迎えた決勝戦ゲーム1、Dallas EmpireはいきなりHARDPOINT (Hackney Yard)で113-2の圧倒的優位を築き、そのまま250-145でゲーム1を制します。

ツイート訳: @Shotzzy@Huke が絶好調の @DallasEmpire@ParisLegionとの決勝戦ゲーム1を250-145で制し、シリーズ成績を1-0とします!

Dallas Empireは続くゲーム2のSEARCH & DESTROY (Gun Runner)も6-1の大差で勝利。

ツイート訳: これは圧倒的!
@DallasEmpire がSEARCH & DESTROYも6-1で制し、決勝シリーズのリードを2-0に伸ばします。
@ParisLegion 、もう後がありません

ゲーム3のDOMINATION (Gun Runner)ではParis Legionが奮戦、残り5分時点で84-69とリードを築き、そこから盛り返すかに見えました。しかしDallas Empireはここでも勢いを取り戻し、マップを制圧して3-0でシリーズを完勝で締めくくっています。
プレイオフまで残り1大会。Dallas Empireはこのタイミングで、私たちに「どんなチームも無敵ではない」という競技の真理を詩人のように歌い上げてみせたと言えるでしょう。

その他の見どころ一覧

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  • 優勝請負人: 今回の「Warzone Weekend」イベントはキルやバウンティなどでポイントを獲得する「Kill Race Trios」で開催されました。優勝はMinnesota Røkkrのトリオとなりましたが、優勝までの展開は言葉ではとても言い表せない興奮の連続でした。一体どんな試合だったのか…?ぜひ動画で実際に視聴してみてください。
  • Paris Legion、ついに覚醒: 2月初旬以来、準決勝進出を果たせずにいたParis Legion。しかし本イベントではNew York Subliners戦完勝、準決勝でLondon Royal Ravensを撃破と驚異の大躍進を見せました。これはParis Legionにとって極めて重要な成果となりましたが、この予想外の快進撃は順位表にも大変動を引き起こしています。というわけで、まずは最新の順位表をご覧ください。

順位表

現時点で2020 Call of Duty Leagueプレイオフのラウンド2シードを確定させているのはAtlanta FaZe、Chicago Huntsmen、Florida Mutineers、Dallas Empireの4チームです。なお、トップ4シードがどうなるかは次回の「Toronto Ultra Home Series」の成績が出揃うまで確定しません。

次回イベントがシード権に与える影響を順当に予測すれば、以下のようになるでしょう。Atlanta FaZeが決勝進出すれば獲得CDLポイントが30以上で確定し、2枠ある「ラウンド3シード」枠の獲得が確定します。

それ以外のチームは…状況がかなり複雑になっています。今回Dallas Empireが優勝したことで、次回大会の結果次第でDallas Empire、Chicago Huntsmen、そしてFlorida Mutineersにも「ラウンド3シード」獲得の可能性が出てきたのです。当然ながら、この中でシード獲得が最も厳しいのはFlorida Mutineersとなります。

中位陣に目を向けると、ウィナーズブラケット入りを確定させているのはNew York Sublinersのみ。そして下位陣ではLos Angeles GuerrillasとSeattle Surgeがエリミネーションブラケット入りを確定させています。

他の5チームも(今大会でParis Legionが大活躍したために)状況はかなり複雑になっています。

あくまで可能性の話にはなりますが、もしもToronto Ultraが地元開催のHome Seriesで優勝できればウィナーズのラウンド1に入れます。OpTic Gaming Los Angelesも似た状況で、「Toronto Ultra Home Series」決勝進出でウィナーズのラウンド1入りが可能です。

またMinnesota Røkkrも1勝するだけでウィナーズのラウンド1入りが可能です。実に簡単そうですが…不運なことに彼らのグループにはAtlanta FaZe、Florida Mutineers、さらにDallas Empireまで揃っています。

ではParis LegionとLondon Royal Ravensは?彼らのレギュラーシーズン日程は既に終了しているため、あとは座して大会の行方を見守るほかありません。

というわけで、次回の「Toronto Ultra Home Series」は多くのチームにとって重要な大会となります。我々はおそらく何らかの波乱を目撃することになるでしょう。

※現時点でシーズンが終了した場合のシード権早見表

2つの数字が示すもの

155 – 今シーズンの「Call of Duty League」で現時点までに行われたマッチ数。

177 – 今シーズンのLaunch Weekend (Minnesota Røkkr主催)から現在までの経過日数。

Challengers大会、勝敗の行方

今回のイベントでは、Renegadesも(おそらく)人間であることが証明されました。

アジア・太平洋地域のChallengersイベントで15連勝を果たし、今回もBo3 (2勝先取)の決勝戦シリーズでChiefs Esports Clubと激突したRenegades。

シリーズは前回のヨーロッパ地域Challengersイベントと同じく、王者交代の気配を漂わせていました。新進気鋭の若手2名と実力派ベテラン3名で構成されたChiefs Esports Clubがグランドファイナルの第1シリーズでRenegadesを3-2で破り、ブラケットリセットを達成したのです。

しかし優勝が懸かった次のシリーズ、彼らはTrainHard の運命をなぞるかのように王者Renegadesの前に倒れることとなりました。

これでRenegadesは16連勝を達成。まごうことなき快挙です。しかし、もし彼らがAPAC Championshipで優勝できなければ――仮にシーズン最後の次大会を制したとしても――その偉業も単なる徒労に終わってしまうのではないか?という思いが頭をよぎるのも確か。その答えを知るには、8月まで待たねばならないようです。

なおヨーロッパ地域では、王者Team WaRがConnect 5に敗北しています。また北アメリカ地域では、UYUが優勝を果たしたNew York Openから1週間、今大会も上位チームが激戦を繰り広げています。

次のマップ

次回はついに3週連続イベントの、そしてレギュラーシーズンの最後を飾る大会です。7月24~26日開催の「Toronto Ultra Home Series」は全チームの今後を左右する要因が十分すぎるほど揃っています。

なお、グループ分けとラウンド1の対戦カードは以下の通りです。

グループAのラウンド1対戦カードはToronto Ultra対OpTic Gaming Los Angeles、Chicago Huntsmen対Seattle Surge。グループBは今大会の準決勝の再現となるFlorida Mutineers対Dallas Empire戦と、Atlanta FaZe対Minnesota Røkkr戦が予定されています。

それではまた共に最高のアクションとドラマで盛り上がりましょう!

 

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