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レポート

SCARZ、Call of Duty Challengers APAC Finalsでベスト8の好成績

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』の公式世界大会「Call of Duty Challengers」のAPAC Regional Finalsが8月15日(土)〜16日(日)にオンライン対戦で実施されました。「Call of Duty Challengers」は、世界のトッププロがしのぎを削る「Call of Duty League」への登竜門として2020シーズンからはじまったオープントーナメント。
APAC Regional Finalsには、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本のSCARZを含む16チームが参加しました。
「Call of Duty Challengers日本代表決定戦 Summer」決勝大会でLibalent Vertexと熱戦を繰り広げたSCARZ。2020シーズンの世界挑戦を締めくくるこの大会で、唯一の日本チームとして存在感を放つ彼らがどこまで上位に食い込めるか、期待がかかりました。
なお、公式日本大会「Call of Duty Challengers日本代表決定戦」で9連覇の偉業を成し遂げたLibalent Vertexは、APAC Regional Finalsに直行できる十分なポイントを獲得していたものの、シード獲得の条件(直近の「Call of Duty Challengers」イベントへの参加)を満たしておらず、Last Chance Qualifierからの出場を目指しましたが、結果は残念ながら敗退となっています。

Winners Round 1: VS Die A Legend [3-2]

初戦となるHARDPOINTは決定的な点差こそありませんが、試合内容ではSCARZが圧倒していました。1周目の第3地点、第4地点で大量の点を獲得すると、その後はローテーションを意識した危なげない立ち回りで、確実に点を積み重ねる定石通りの戦術を展開。続くSEARCH & DESTROYとDOMINATIONは落としましたが、HARDPOINTで勝利を収めると、リーダーのAliceWonderland選手がSEARCH & DESTROYで12kill 2deathの大活躍。確実な勝利を狙うSCARZの姿勢と、勢いを感じる試合となりました。

HARDPOINT Hackney Yard 250-224 WIN

SEARCH & DESTROY Gun Runner 3-6 LOSE

DOMINATION Hackney Yard 115-184 LOSE

HARDPOINT Gun Runner 250-188 WIN

SEARCH & DESTROY Arklov Peak 6-2 WIN

Winners Round 2: VS Renegades [1-3]

Winners Round 2の対戦相手はRenegades。ロースターには、Fighta、Setzyy、Swiftyと、2019シーズンに”APAC最強”の名をほしいままにしたMindfreakの元メンバーたちの姿があります。ちなみに、Renegadesが2020シーズンの「Call of Duty Challengers」イベントで2位に甘んじたのは3回だけ。それ以外はすべて優勝を納めています。現在、APACで最も強力なチームであることは間違いないでしょう。
SCARZは得意のSEARCH & DESTROYで1 Mapを獲得しますが、リスポーンありのモードでは、Renegadesの圧倒的な実力に歯が立ちませんでした。Renegadesは「Call of Duty League」には参戦していないものの、彼ら自身のAPACでの活躍、そしてMindfreakの元メンバーであるShockz、Louquaが現在、PARIS LEGIONで活躍していることを考えると、世界トップクラス(それも、「Call of Duty League」で活躍できる可能性を持った)のチームであることに疑いようはありません。Renegadesとの対決はSCARZに結果以上のものを与えたことでしょう。

HARDPOINT Gun Runner 88-250 LOSE

SEARCH & DESTROY Piccadilly 6-5 WIN

DOMINATION Hackney Yard 59-169 LOSE

HARDPOINT St. Petrograd 111-250 LOSE

Losers Round 1: VS SeaTurtles Black [3-1]

もう敗北は許されないSCARZは、HARDPOINTを落としたものの、その後の試合では相手を全く寄せ付けず、3Mapを連続で獲得。先のRenegadesとの大敗を感じさせないパフォーマンスを発揮しました。

HARDPOINT Gun Runner 232-250 LOSE

SEARCH & DESTROY Piccadilly 6-1 WIN

DOMINATION Gun Runner 180-121 WIN

HARDPOINT St. Petrograd 250-224 WIN

Losers Round 2: VS 2Slow [2-3]

このまま勢いでLosers Bracketを駆け上がりたいSCARZ。HARDPOINTを接戦の末、獲得したものの、SEARCH & DESTROYは大差で敗北を喫します。DOMINATIONはping値の高さ(ping値は、相手との通信の往復にかかる時間を示す。この値が低いほど、快適に対戦ができる)を理由に勝利を相手チームに譲りましたが、続くHARDPOINTでは再び勝利を収め、2-2でMap 5に進みました。Gun RunnerでのSEARCH & DESTROYはまさに一進一退の展開が続き、5-5で最終11ラウンドに突入。Duffle選手がファーストブラッドを奪い、AliceWonderland選手のキルが続く好スタート。このまま試合を優位に進めると思われた矢先に見舞われたのは、AliceWonderland選手の自宅が停電するという、不運でした。
最終11ラウンドを落としたSCARZはCall of Duty Challengers APAC Regional Finalsをベスト8で終えています。

HARDPOINT Gun Runner 250-223 WIN

SEARCH & DESTROY Arklov Peak 1-6 LOSE

DOMINATION 不戦敗

HARDPOINT Azhir Cave 250-241 WIN

SEARCH & DESTROY Gun Runner 5-6 LOSE
2年目となる日本チームの世界挑戦はAPACベスト8の結果でした。2019シーズンは今回のようにNA/EU/APACと地域分けされた大会ではなかったため、単純な順位の比較はできませんが、Renegadesにまだまだ及ばずも、1 Mapを獲得したSCARZには希望を感じます。彼らがこの経験をもとに、日本のCoD esportsシーンのレベルを引き上げられれば、2021シーズンではさらなる好成績が期待できるでしょう。

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