第2回

第2回

大混戦となった1回戦から1ヶ月、日本最強に向けて一歩抜け出すチームは? 「CoD: WWIIプロ対抗戦」第2回レポート!

日本最強チームの座を賭けて、プロ6チームが全30試合にわたるリーグ戦(総当たりを2周実施)を戦い抜く「コール オブ デューティ ワールドウォーII プロ対抗戦」。リーグ戦は、5ヶ月間、各月6試合ずつが行われ、成績上位2チームが東京ゲームショウ2018で行われるグランドファイナルに進出する。本記事は5月19日(土)に配信を実施した3試合にフォーカスを当ててお届けする。

解説に鈴木 ノリアキ氏が登場

MC 岸 大河氏、実況 k4sen氏という布陣に加え、第2回からは解説に「コール オブ デューティ」シリーズファンにはおなじみの鈴木 ノリアキ氏が参加。マップを見ながら各試合のポイントを説明するなど、ゲーム内容に踏み込んだ詳細な解説が行われた。
第1回は同率タイが2組という接戦であったため、今回の勝敗次第では大きく点差が付く形となる。上位陣が引き離すか、それとも大きな巻き返しとなるか、全試合に高い注目が集まった。

第1試合『DetonatioN Gamingデトネーション ゲーミング VS Libalent Vertexリバレント ヴァーテックス

ゲーム1
モード:HARDPOINT
マップ:ARDENNES FOREST

ゲーム2
モード:SEARCH & DESTROY
マップ:SAINTE MARIE DU MONT

ゲーム3
モード:CAPTURE THE FLAG
マップ:FLAK TOWER
強豪アサルトライフル使いのsitimentyooo選手が加入したことで注目が集まるLibalent Vertex。新メンバーを警戒するDetonatioN Gamingだが、渦中のsitimentyooo選手は「期待に応じるプレイを魅せたい。プレイに緊張はありません」と落ち着いた様子。新生Libalent Vertexの実力が試される一戦となった。
左からE3NCOUNT、sitimentyooo、Inaba UR、Nicochaaaaaaaann
ゲーム1はARDENNES FORESTでのHARDPOINT。DetonatioN Gamingが第1拠点で40ポイント以上リードするも、Nicochaaaaaaaann選手のダブルキルによってLibalent Vertexが先に第2拠点を先に固めていく。しかし、AIiceWonderIand選手とGenGar AX選手による切り込みが成功し、最後までDetonatioN Gamingがリードを許すことなく250-90の大差で勝利した。
DetonatioN Gaming GenGar AX選手。サブマシンガンを使い、前線を切り開く役割を担う。
ゲーム2、SAINTE MARIE DU MONTでのSEARCH & DESTROYでは、同ルールに定評のあるsitimentyooo選手が開幕20秒でA地点に爆発物を設置するという速攻を仕掛けた。しかし、AIiceWonderIand選手の強烈な飛び出しからGenGar AX選手によるダブルキル、そして解除を決められてしまい、ラウンド1はDetonatioN Gamingが制す。ラウンド3は開幕のグレネードで互いに3人ずつがダウン。その後の1vs1をsitimentyooo選手が制して2-1へ。今大会では珍しい、わずか20秒での試合決着となった。その後、DetonatioN Gamingの連続スコアで5-2、この時点でGenGar AX選手は10キル2デスと圧倒的な動きを見せていたが、Inaba UR選手の2連続キルを皮切りに状況が一変、5-4に詰め寄られる形となる。しかし最後はGaIiard選手のトリプルキルで圧倒、ゲーム2も6-4でDetonatioN Gamingが勝利した。
DetonatioN Gaming GaIiard選手。SEARCH & DESTROY終盤では正面きっての撃ち合いの強さを存分に見せつけた。
Libalent Vertex Inaba UR選手。第1回からサブマシンガンで非常にいい動きを見せており、ゲーム2も何度か攻撃の起点を作っていた。
ゲーム3はFLAK TOWERでのCAPTURE THE FLAG。序盤はサブマシンガン勢による互角の撃ち合いが続くが、スモークの中をヘッドショットで撃ち抜いたxAxSy選手の完璧な防衛とAIiceWonderIand選手の3連続キルでDetonatioN Gamingが先制。これがターニングポイントとなり、DetonatioN Gamingがそのまま5-1で勝負を決めた。
DetonatioN Gaming GaIiard選手
試合後、3-0という快勝に対し、DetonatioN Gaming GaIiard選手は「各個の能力に頼った戦い方が多かった前回と比べ、今回は全ルールで綿密に作戦を立てて来ていました。状況ごとにどうするかが明確だったので、満足の行くプレイングが出来ました」と力強く語ってくれた。

第2試合『CYCLOPS athlete gamingサイクロプス アスリート ゲーミング VS SunSisterサンシスター

ゲーム1
モード:HARDPOINT
マップ:LONDON DOCKS

ゲーム2
モード:SEARCH & DESTROY
マップ:LONDON DOCKS

ゲーム3
モード:CAPTURE THE FLAG
マップ:ARDENNES FOREST

ゲーム4
モード:HARDPOINT
マップ:ARDENNES FOREST
SunSisterは現在チームとしての勝利がない状況だが、Chip選手はK/D比(キルとデスの比率)で全体10位という好成績を残している。そこに中近距離戦に幅広く対応するライフル使いGorou選手が加入し、「一ヶ月間しっかり練習を積んできた」という。対するCYCLOPS athlete gamingも近距離の担い手としてNyaRuN選手を投入。全国大学生対抗戦でも共に戦った仲間であるNyaRuN選手に対し、リーダーのHqBRa選手は「言わなくてもどこにいるかが大体分かっている。いい連携が見せられると思っています」と語っている。
SunSister Gorou選手
CYCLOPS athlete gaming NyaRuN選手
ゲーム1はLONDON DOCKSでのHARDPOINT。初出場のGorou選手の連続キルで序盤から第3拠点にかけてSunSisterが有利な状況をキープするが、powapowatan選手のダブルキルとTimGUCHI選手の固い立ち回りで打開、中盤Chip選手の5連続キルなどもあったがわずかに及ばず、最後まで守りきったCYCLOPS athlete gamingが250-204で初戦を制した。
CYCLOPS athlete gaming powapowatan選手。マップ、モードを問わずオールラウンドに立ち回り、敵の位置を把握した際は大きな声で指示出しを行っていた。
ゲーム2はLONDON DOCKSでのSEARCH & DESTROY。ラウンド1でSunSisterはMacomb選手が速攻を掛け、素早くA地点に設置を行う。Macomb選手はそのまま鮮やかにダブルキルを決め、SunSisterが先制。続くラウンド2もChip選手が視野の広い立ち回りで有利状況を作り、勝利を重ねていく。なんとか一本を取り返したCYCLOPS athlete gamingだが、ラウンド4は序盤でHabra選手以外が落とされ、1VS4の状況に。ダブルキルで詰め寄るも最後はKitty選手が決め、3-1とSunSisterが一歩前進。そのままリードを維持し、ゲーム2は6-3でSunSisterが勝利した。
SunSister Macomb選手。SEARCH & DESTROYでは相手の意表を付く動きでCYCLOPS athlete gaming側を撹乱し、勝利に繋がるプレイを数多く見せていた。
ゲーム3はARDENNES FORESTでのCAPTURE THE FLAG。序盤はCYCLOPS athlete gamingが先行して旗を運ぶも、SunSisterが完璧な防衛でオールダウンで逆転のチャンスを作る。しかしCYCLOPS athlete gamingの攻撃の手は止まらず、守勢に回ったSunSister側の一瞬の隙を突き、1ポイントを先制。その後はHqBRa選手とNyaRuN選手、Gorou選手とKitty選手が前線で衝突しつつ、再びギリギリで抜け出したCYCLOPS athlete gaming側が2-0とリードを広げた。後半戦も「ここで負けてはいけない撃ち合い」に全て撃ち勝っていくCYCLOPS athlete gaming。Kitty選手が1ポイントを奪取するも序盤のビハインドは返せず、ゲーム3は3-1でCYCLOPS athlete gamingが勝利した。
左からTimGUCHI、HqBRa、powapowatan、NyaRuN
ゲーム4はARDENNES FORESTでのHARDPOINT。Gorou選手の活躍でSunSisterが序盤はリードするも、第2拠点、第3拠点を先に固めたTimGUCHI選手を始めとするCYCLOPS athlete gaming側が逆転に成功。SunSister側もMacomb選手の連続キルで追い上げるも、最後はHqBRa選手のダブルキルが決定打となり、250-134でCYCLOPS athlete gamingが勝利。第2試合は3-1でCYCLOPS athlete gamingが制した。
CYCLOPS athlete gaming TimGUCHI選手
試合終了後、CYCLOPS athlete gaming TimGUCHI選手は「今回は味方同士の報告を増やすために、積極的な声出しを強く意識していました。その成果もあって敵の位置が大まかに分かっていたので、連携が上手く行きました」と勝因を分析、次回に向けた確かな手応えを感じていた様子だった。

第3試合『Rush Gamingラッシュ ゲーミング VS SCARZスカーズ

ゲーム1
モード:HARDPOINT
マップ:SAINTE MARIE DU MONT

ゲーム2
モード:SEARCH & DESTROY
マップ:LONDON DOCKS

ゲーム3
モード:CAPTURE THE FLAG
マップ:ARDENNES FOREST

ゲーム4
モード:HARDPOINT
マップ:LONDON DOCKS
本日の最終戦となるRush Gaming VS SCARZはまさに”因縁の対決”と呼ぶにふさわしい好カード。Rush Gaming GreedZz選手は「SCARZは長く戦ってきた相手で、お互いのことを知り尽くしているとも言えます。ふいをついた作戦など、小細工をするのではなく、それぞれ力を出し切って勝ちに行きたい」と語っている。対するSCARZ Hunt選手も「これまでの大会では負け越しているが、今回は相当な準備をしてきている。自信はあります」とコメントし、気合十分といったところ。
左からNgt、Nami、WinRed、GreedZz
ゲーム1はSAINTE MARIE DU MONTでのHARDPOINT。序盤からNami選手の3連続キルによって大きく引き離し、そのままNami選手、Ngt選手のアサルトライフル陣が圧倒的なK/D比で拠点周辺を完全制圧。GP選手、Panther選手による連続キルで第4拠点は辛くもSCARZが奪取するも、序盤のリードはくつがえらずRush Gamingが250-139で勝利。
Rush gaming Nami選手。マップの状況を把握する能力に長けており、どんなシーンでも冷静なプレイングを見せる。第1回のMVP選手に輝いたNgt選手との共同戦線で、チームを勝利に導いた。
ゲーム2はLONDON DOCKSでのSEARCH & DESTROY。互いを知りつくした両チームと言えど、SEARCH & DESTROYは最も”何が起こるか分からない”ルール。研究量の差が勝敗を決めるかと思いきや、初戦はWinRed選手のファーストブラッドからRush Gamingの連続キルであっという間に先制。その後も圧倒的な攻撃力で3-0とSCARZを引き離す。SCARZは防衛側で1本を取り返すも、続くラウンド5、6ではGreedZz選手の遊撃が相手にうまく刺さり再びRush Gamingが5-1と大幅リード。ラウンド7はLeisia選手の3連続キルで5-2と返したものの、試合最後の数秒でGreedZz選手にキルストリークを渡してしまう。この流れが次ラウンドまで響き、ゲーム2もRush Gamingが6-2で勝利した。
Rush gaming GreedZz選手。最前線で戦うシーンが多い中、リーダーとして全体の戦況を確認できるだけの視野の広さを持つ。
ゲーム3は、お互いのチームが得意としているARDENNES FORESTでのCAPTURE THE FLAG。前半はファーストブラッドこそGreedZz選手だったが、Leisia選手、Panther選手とSCARZ側のキルが続きRush Gamingはオールダウン。そのままリードを許し、前半はSCARZ優勢の2-1で折り返す形となった。後半戦はGreedZz選手が命のリレーでつないだ旗を奪取し2-2に戻すも、その直後にLeisia選手がポイントを決め3-2と、SCARZもゆずらない。最後はNgt選手が旗に手を伸ばすも寸前の所でポイントには届かず試合は終了。4-3でゲーム3を制したのはSCARZとなった。
SCARZ Panther選手。対面での撃ち合いが強く、打開のきっかけとなる動きを多く見せた。
ゲーム4はLONDON DOCKSでのHARDPOINT。HARDPOINTは前回MVPにも輝いたNgt選手を有するRush Gaming有利かと思われる中、序盤はLeisia選手のダブルキルでSCARZがリード。しかしGreedZz選手の連続キルによってRush Gamingは大幅にポイントを返し、リスポーンを大きく離されてしまったSCARZは不利な立ち回りを強いられる。不利状況においてもPanther選手が懸命にポイントに乗り続け、なるべく点数差を作られないように立ち回ってはいたものの、最終的にRush Gaming側の前線を崩すことが出来ず、ゲーム4は250-172でRush Gamingが制した。
Rush Gaming WinRed選手
試合後、Rush Gaming WinRed選手は「CAPTURE THE FLAGではミスもありましたが、HARDPOINTなどは作戦が上手く刺さったこともあり、全体としては良く動けていました。他のチームもかなり力を付けて来ているので、負けないように頑張りたいです」とコメントをしてくれた。インタビューの際、印象的だったのは”旗に触れなかった”という失敗を本気で悔しがっていたWinRed選手の姿。現在首位という立場に甘えることなく、絶えず成長していく姿勢がそこに垣間見えていた。
第2回の配信外を含めた6試合の結果は上記のとおり。第1回トップのRush Gaming、2位タイだったDetonatioN Gamingの2チームが本日全ての試合に勝利し、6ポイントを獲得している。特にDetonatioN Gamingはいずれの試合も3-0完封とベストの結果を残している。
第1回から負けのないRush Gamingがポイントを12に伸ばす中、2連敗となったSCARZが順位を落としているほか、1ポイントのみの獲得に留まったSunSisterが少し出遅れた形となった。

Rush Gaming、DetonatioN Gamingの両チームが一歩進んだ形となった第2回だが、全5回の「コール オブ デューティ ワールドウォーII プロ対抗戦」においてはまだ序盤戦。折り返し地点となる第3回は6月23日17時から再び配信予定となる。さらにレベルの高い戦いに期待したい。
コール オブ デューティ ワールドウォーII プロ対抗戦【第2回】
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本物の戦場さながらの戦闘と仲間たちとの絆。仲間とともに過酷な戦闘をくぐり抜け戦おう。