PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」
8/1(土)関西ブロック代表決定戦を開催 関西ブロックの代表選手が決定
一般の部は兵庫県・大阪府から3名、少年の部は兵庫県・和歌山県・京都府から3名が本大会に進出!
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA」の競技タイトル、プレイステーション®4(PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』部門について、関西ブロック代表決定戦を8月1日(土)にオンラインで開催いたしました。
また本ブロック代表決定戦の模様は、息をのむアクション、スリリングなレースイベントなど幾多の感動的な動画を配信してきたデジタルコンテンツ・プラットフォーム「Red Bull TV」により独占ライブ配信を行いました。

都道府県予選を勝ち抜いた関西ブロックの選手たちが、代表の座をかけて対決!
本選手権の『グランツーリスモSPORT』部門では、都道府県予選(オンライン予選)を通過した各都道府県の少年の部(6歳以上~18歳未満)、一般の部(18歳以上)の上位 1~10名(都道府県によって予選通過者の人数が異なります)によるブロック代表決定戦を全国8ブロックで実施。ブロックごとに少年の部、一般の部でそれぞれ都道府県予選(オンライン予選)通過者によるレースを行い、上位 1~5名ずつ、計2~10名が各ブロック代表として選出されます(ブロックによって選出される人数が異なります)。選出された選手はブロックを勝ち抜いた代表として本大会に臨みます。
今回の関西ブロック代表決定戦は、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県から構成される関西ブロックの代表を選出するために開催されました。参加選手は関西ブロック(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)に居住する方々のうち、3~4月にオンラインで行われた都道府県予選で上位のタイムを記録した方々で、2府4県から、一般の部の15名の選手、少年の部の20名の選手が参加しました。
予選、敗者復活、決勝の3つのレースで関西ブロックの代表選手6名を選出!


8月1日(土)に行われた関西ブロック代表決定戦では、都道府県予選を勝ち抜いた選手たちがオンライン上に集結。「Red Bull TV」での配信では、レースアナウンサーの村田晴郎さんと、ポリフォニー・デジタルのYAMが実況・解説を担当。オンラインで多くの視聴者が見守るレースを、熱く盛り上げました。
ブロック代表決定戦では、予選レース、敗者復活レース、決勝レースの3つのレースを行い、各ブロックの代表選手が決定されます。一般の部、少年の部とも、参加選手を2グループに分けた予選レースを行い、各グループの上位5名、合計10名が決勝レースに進出します。予選レースで6位以下だった選手は敗者復活レースに進み、その上位2名が決勝レースに出場。決勝レースでは、上位の1~5名がブロック代表として選出され、本大会への出場権を手にします。なお、ブロック代表に選出される人数はブロックごとに異なり、今回の関西ブロック代表決定戦では少年の部、一般の部からそれぞれ上位3名ずつ、合計6名が代表に選出されました。
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県を代表する、関西ブロックの代表選手が決定!


一般の部の決勝レースでは、2020年シーズンの「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ」ネイションズカップでの優勝経験を持つ日本人トップ選手の一人、兵庫県代表の宮園拓真(みやぞの・たくま)選手に注目が集まりました。予選、決勝ともグリッド決めのタイムトライアルでトップタイムを記録し、大舞台でも崩れない速さを見せた宮園選手ですが、決勝レースでそれに食らいついたのが、昨年の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」で大阪府代表として活躍した今村駿佑(いまむら・しゅんすけ)選手でした。2番手グリッドからスタートした今村選手は、1周目でポールポジションから素晴らしいスタートを決めた宮園選手に約1秒の差を付けられますが、そこからペースを上げて宮園選手を猛追。隙あらばオーバーテイクが狙える距離を保ちつつ、序盤から最終ラップの8周目までプレッシャーをかけ続けました。しかし、宮園選手は冷静かつタイムを落とさない走りで今村選手を前に出すことなくトップをキープし、そのままポール・トゥ・ウィンで快勝。3位には、一度は4位に落ちながらも粘り強い走りで3位を取り返し、それから徐々にリードを稼いだ大阪府代表の三宅陽大(みやけ・はると)選手が入賞を果たしました。結果は、1位が兵庫県代表の宮園選手、2位が大阪府代表の今村選手、3位が同じく大阪府代表の三宅選手。これまでにも様々な大会で速さを見せてきた3人の実力者が、関西ブロック一般の部の代表の座を手にしました。


少年の部の決勝レースには、昨年の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」にも参加していた多くの選手が出走しました。中でも注目を集めたのが、京都府代表の曽我爽太(そが・そうた)選手と、10歳にして兵庫県代表となった石野弘貴(いしの・こうき)選手の2人でした。オンライン予選では両者とも1分43秒台を記録し、関西ブロック代表決定戦・少年の部の参加者の中でトップ2のタイムを記録。決勝レースのタイムトライアルでも同じFT-1 VGTで好タイムを出し、フロントローを獲得します。そして始まったレースでは、スタート早々から1位の曽我選手と2位の石野選手が後続を引き離しつつアグレッシブなバトルを展開。2周目で石野選手は曽我選手への軽い接触を起こしてペナルティを受け、その消化時に911 RSR(991) '17で3位を走っていた和歌山県代表の稲田圭将(いなだ・けいすけ)選手に抜かれて順位を後退させますが、すぐにポジションを奪い返し、リードを得ていた曽我選手を追走。中盤で追い付いた石野選手は、最終ラップのヘアピンコーナーで曽我選手を抜いてトップに立ちます。曽我選手もすかさず抜き返して1位を奪還しますが、その際に石野選手にわずかに接触、ペナルティを受けた状態でゴールを迎えました。曽我選手にペナルティぶんのタイムが加算されたことで順位が変わり、1位に兵庫県代表の石野選手、2位に和歌山県代表の稲田選手、3位が京都府代表の曽我選手という結果に。熱い闘志を見せた3人が、関西ブロックの代表選手として本大会出場の権利を得ました。
関西ブロック代表 選出者プロフィール ※敬称略
※ 今大会への意気込みはブロック代表決定戦出場時点のものです。
少年の部

石野弘貴(いしの・こうき)
出身:兵庫県 / 年齢:10歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
都道府県代表決定戦 少年の部 兵庫県3位
今大会への意気込み

稲田圭将(いなだ・けいすけ)
出身:和歌山県 / 年齢:17歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
今大会への意気込み
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」への参加は、今回初です。
上位を狙いつつも、クリーンレース、そして、レースを楽しむことを忘れずに走っていこうと思います!

曽我爽太(そが・そうた)
出身:京都府 / 年齢:15歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
少年の部 京都府代表 - Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge
タイムランキング top10入り - Red Bull Beat The Pro
タイムランキング top10入り
今大会への意気込み
昨年の茨城で本大会の決勝に出場できなかった悔しい思いを胸に、今年は決勝出場、全国1位を目指し頑張って来ました!
去年から更に速くなったのでしっかり結果を残していきたいと思います!
リアルではレーシングカートもしています。昨年の戦績は、「たからづかカートフィールド2019 スパルコカップ」年間シリーズ3位、最多勝(4勝)でした。今年は、生駒スポーツランドでSLシリーズに参戦中です。
一般の部

宮園拓真(みやぞの・たくま)
出身:兵庫県 / 年齢:20歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
- FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2020
ワールドファイナル in シドニー ネイションズカップ 優勝 - FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2019
ワールドファイナル in モナコ ネイションズカップ 3位 - 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
一般の部 兵庫県代表 - GR Supra GT Cup 2019 第3位
今大会への意気込み
昨年度とはいろいろ異なる部分もありますが、普段通り自分の力を出し切って優勝を狙っていきます。

今村駿佑(いまむら・しゅんすけ)
出身:大阪府 / 年齢:21歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
一般の部 大阪府代表
今大会への意気込み
精一杯頑張りたいと思います。

三宅陽大(みやけ・はると)
出身:大阪府 / 年齢:19歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
- FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2018
マニュファクチャラーシリーズ ルノースポール代表
ワールドファイナル in モナコ マニュファクチャラーシリーズ8位 - 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
一般の部 オンライン予選 大阪府2位
今大会への意気込み
昨年は代表になれなかったので、大阪府代表になり全国の猛者達と勝負したいと思います。
昨年はあと1歩、本大会への出場が叶わず悔しい思いをしましたが、「今年こそは」の思いで1年間練習してきました。がんばります。