舞台は、人間をゾンビに変える奇病の蔓延した世界。プレイヤーは数少ない生存者の1人となり、外界から隔離された広大な感染都市で、物資の確保やセーフゾーンの確保などに駆けまわることになる。本作は、そんなオープンワールド形式の一人称視点アクションゲームだ。
ゾンビは、通常の個体と1対1で戦うのならそう難しくない相手だが、場所を選ばず市中へあふれかえっているうえに、巨大な体躯の者や体液を吐きかけて攻撃する者、自爆する者など、特異な個体も存在する。
さらに、閉鎖された都市においてプレイヤーの敵になるのはゾンビだけではない。他の生存者はプレイヤーに対して必ずしも友好的ではなく、交戦を避けられない場合もある。数の多さや特異な能力で襲い来るゾンビは恐ろしいが、知恵を持つ人間はまた異質な恐ろしさを持っている。
▲ゾンビたちの動きは昼間こそ緩慢ながら、夜になると活性化して凶悪さ・凶暴さを増す。夜に変異する一部のゾンビ——ナイトハンターと呼ばれる怪物は、逃げ延びることすら命がけとなる強敵だ。
本作において特徴なのが、主人公が行える“パルクール”アクションだ。走った状態から足を止めずに障害物を乗り越えられる他、電柱によじ登ったり高所から飛び降りたりと、行動の自由度は極めて高い。地上を歩いていくと大量のゾンビに襲われるため、基本的にはこのアクションを用いて高所をわたり歩くことになる。
また、ゾンビや敵対する生存者と戦うには武器が必要不可欠。手斧や強力な銃火器をはじめ、工事用のスレッジハンマーや野球バットなど、さまざまな物が武器となる。また、ユニークな武器を新たに作り出せることも本作の大きな魅力だ。電流が流れるレンチや炎が出る斧などは、サバイバルの大きな手助けになってくれる。
さらに、主人公の肉体も頼れる武器の1つ。ドロップキックでゾンビを壁の突起物に叩き付けたり、高所から突き落としたりといった戦い方も立派な戦法だ。なお、レベルアップ時に得られるスキルポイントを消費して新たなスキルを身につけていけば、主人公の基礎能力はどんどん高まっていく。
本作は最大4人でのCo-opプレイが可能だが、特典として、PvPでゾンビとして乱入することができる“ゾンビモード”をアンロックするプロダクトコードが封入されている。
“ゾンビモード”でスタートしたプレイヤーは、究極のゾンビ・ナイトハンターとなって他プレイヤーたちのゲームに侵入する。ナイトハンターは身体能力が非常に高く、立体的な地形を縦横無尽に駆け巡って行動可能だ。逆に、自分が生存者チームでプレイしている際にナイトハンターの侵入を受けた場合は、数の差やUVライトなどを駆使して撃退しよう。
ナイトハンター側でも生存者側でも、通常とは一味違うスリリングなゲームプレイを楽しめる。なお、ナイトハンターが乱入した場合もNPCのゾンビは通常通り大量に出現する。
※ダウンロード版にも同内容の特典が付属します。
発売元 | ワーナー ブラザース ジャパン(同) |
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ジャンル | サバイバルホラーアクション |
CERO(対象年齢) |
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プレイヤー | 1人(オンライン:4人 / ゾンビモードDLC適用時:最大5人) |
DYING LIGHT © Techland 2013. Published and Distributed by Warner Bros. Home Entertainment Inc. WB SHIELD: ™ & © Warner Bros. Entertainment Inc. (s13)