※本タイトルのダウンロード版、パッケージ版は販売終了しています。これからゲームを始める方はお手軽な「ファイナルファンタジーXIV スターターパック」、すべての拡張パッケージがセットになった「ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック」がおすすめです。
サービス開始後初となる超大型アップデート・パッチ2.1『覚醒せし者たち』が2013年12月17日に配信された。これにより、「今日は1人で遊びたい」「みんなでワイワイ楽しみたい」といったさまざまなプレイヤーの声にこたえた新コンテンツが大量に登場。エオルゼアでの冒険生活の幅が広がり、より魅力的なものになっている。なおPS4では、2月22日の本体発売と同時にβテストが開始される予定。
▲パッチ2.1では新たなメインシナリオやサブクエストも追加に。個性的なキャラクターたちが織り成すストーリーにも注目だ。
▲『ファイナルファンタジーIII』に登場したものと同名のダンジョンで、24人ものプレイヤーが一丸となって迷宮に挑む。内部では『FFIII』でおなじみのボスたちが冒険者を待ち構えている。
▲プレイヤー同士で腕を試し合えるPvP(対人戦)コンテンツ。専用のアクションやアイテムが用意されているので、モンスターとの戦いとは違った戦略性や緊張感を味わえる。
▲蛮族たちと交流を深めていく日替わりクエスト。彼らからの依頼を解決していくことで、経験値や報酬を獲得できる。
▲ギャザラーが採取を行うと、稀に宝の地図を発見できる。これを手がかりに、エオルゼアの地中に眠る財宝を探し当てよう。
▲キャラクターの外見の一部を変えてくれるNPCが登場。新たな髪型も追加され、これまでとは違った気分で冒険できる。
スクウェア・エニックスが贈るオンライン専用RPG『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』。本作では、全世界のプレイヤーがエオルゼアと呼ばれる世界に冒険者として降り立ち、世界に迫る危機に仲間と手を取り合って立ち向かいながら、それぞれが思い思いに冒険を繰り広げていく。
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』の舞台となるのは、惑星ハイデリンの中にあるアルデナード小大陸を中心とするエオルゼア地方。この地は安定期である“星暦”と、変動期である“霊災”を繰り返して歴史を刻んできた。冒険者たちは、5年前にエオルゼアを襲った“第七霊災”から復興を遂げつつある世界で、この地に迫るガレマール帝国の脅威や、蛮族たちが崇拝する蛮神と呼ばれる存在に立ち向かっていくことになる。
▲冒険者は、惑星ハイデリンにあるマザークリスタルに導かれ、“光の戦士たち”としてエオルゼアの物語にかかわっていくことになる。
エオルゼアの侵略を目論むガレマール帝国の将・ネールが、月の衛星“ダラガブ”をエオルゼアに落とし、すべてを浄化する“メテオ計劃(けいかく)”を立案。最終的には衛星に封じられていた蛮神バハムートが復活し、大地は焼き尽くされ、世界は大きな打撃を受けた。
エオルゼアの主要3都市は、グランドカンパニーと呼ばれる組織と結成して、ガレマール帝国の侵略に対抗している。冒険者はいずれかの都市を出発国として選び、このグランドカンパニーに所属して帝国と戦うことになる。
▲アルデナード小大陸の南部、砂漠地帯の“ザナラーン”を領する交易都市国家。この都市のグランドカンパニー“不滅隊”は、女王ナナモを敬う王党派の局長、ラウバーン・アルディン(CV:安元洋貴)を中心に活動している。
▲アルデナード小大陸の東部にある、うっそうとした森林地帯“黒衣森(こくえのもり)”を領する田園都市国家。グランドカンパニーは“双蛇党”で、党首はカヌ・エ・センナ(CV:田中理恵)が務める。
▲内海ロータノ海に浮かぶバイルブランド島の南部“ラノシア”地方を領する海洋都市国家。グランドカンパニー“黒渦団”は、都市の首長と海軍の長も兼ねるメルヴィブ・ブルーフィスウィン(CV:田中敦子)が指揮する。
北州イルサバード大陸を根拠地とするガレマール帝国。高い技術力と強大な軍事力を武器に、エオルゼアにあるアラミゴを攻略。各地に拠点となる要塞を築いている。なお、現在指揮を執るのは、漆黒の王狼と呼ばれるガレマール帝国軍・第XIV軍団の軍団長、ガイウス・ヴァン・バサエル(CV:大塚明夫)。
▲軍事、政治的手腕ともに高く評価される、帝国の将軍ガイウス・ヴァン・バサエル。彼が扱う武器は、ガンブレード「No.IX」。
▲帝国軍には魔導技術の粋を凝らした兵器・魔導アーマーをはじめ、強力な兵器群が配備されている。
ガレマール帝国がエオルゼアに侵攻を始める以前から、この地に住まう人々の暮らしを脅かしてきた蛮族。彼らはイフリートやガルーダなどの“蛮神”を神と崇めており、3都市への侵攻の機会を日々うかがっている。
▲ここで紹介する5つの蛮族以外にも、エオルゼアではゴブリン族、マムージャ族、巨人族などの姿も確認できる。
▲焔神“イフリート”を蛮神と崇める蛮族。ザナラーン地方を“聖なる炎で焼き清められた土地”と呼び、聖地奪還のため幾度となくウルダハの民と戦ってきた。
▲バイルブラント島北部“オ・ゴロモ山”に走る坑道に棲まう地底民。鉱物を岩神“タイタン”の賜物と考え、その神の法則を見出さんと錬金術と治金術を発達させてきた。
▲バイルブラント島沖の“青茫洋(そうぼうよう)”に海底都市を築いて暮らす海洋民。海での活動を主とする海の都リムサ・ロミンサとは、長年にわたって対立を続けている。
▲風吹きすさぶ大渓谷“ゼルファトル”に居を構える好戦的な山岳民。手に残る翼の痕跡は、かつて彼らが大空を舞っていた証である。崇める蛮神は嵐神“ガルーダ”。
▲グリダニアの“黒衣森”の深くに棲まう、木の葉をまとった人形のような姿が特徴的な蛮族。雷神“ラムウ”を崇めている。基本的には他種族に対して友好的。
オンラインRPGである本作では、プレイヤーが自分の分身となるキャラクターを細かくクリエイトできる。髪型や顔の形などにこだわることで、世界に1人しかいないキャラクターで冒険できるのも醍醐味の1つだ。エオルゼアには個性豊かな5つの種族が用意されているので、自分のフィーリングにピッタリなものを見つけよう。
プレイヤーは、まず5つの種族から1つを選び、さらに部族を選択することになる。部族によって選べるクリエイトパーツに差があるので、いろいろ試してみよう。
▲平均的な体躯を持つ、エオルゼアを代表する民族。ハイランダーはミッドランダーに比べて大柄で、たくましい肉体を誇る。
▲大きく張り出した耳と、しなやかな尾が特徴的な民族。部族の名前が表すように、それぞれ太陽神と月神を崇めている。
▲長い四肢が特徴的な、痩身長躯の民族。どちらの部族も黒衣森を中心に活動してきた。
▲筋骨隆々な体格の民族。ゼーヴォルフは海を、ローエンガルデは山を活動の拠点としてきた。
▲ずんぐりとした小柄な体の民族。他民族との交流に積極的で、どの民族とも友好関係を築いている。
本作では、“アーマリー”と呼ばれる武器を持ち替えるとクラス&ジョブが変わるシステムを採用している。キャラクリエイトでは、まずバトルにかかわるクラスのいずれかを選び、その後レベルを上げることでバトル以外のクラスも修得できるようになる。
バトルに関連するクラスは全部で8つあり、それに紐づく形で『ファイナルファンタジー』シリーズの代名詞でもあるジョブが9つ用意されている。各クラス&ジョブにはロールと呼ばれる役割が設定されており、パーティバトルではロールにそった立ち回りが重要となる。
▲ジョブはクラスに紐づいた関係で、特定のクラスを習熟することで対応するジョブへの道がひらける。また、斧術士をレベル50まで育てると、戦士も同じレベル50となり(戦士をレベル1から育て直す必要はない)、アクションも斧術士をベースに戦士専用のアクションが追加される。
・剣術士:片手剣と盾を装備できる防御力の高いクラス。ロールは盾役となるTANK(タンク)。
・格闘士:格闘武器で素早く攻撃を叩き込む。ロールは攻撃役となるDPS(Damage Per Second)。
・斧術士:両手斧での攻撃を得意とするクラス。ロールは盾役となるTANK。
・槍術士:両手槍で大ダメージを与えるクラスで、ロールは攻撃役となるDPS。
・弓術士:遠距離からの素早い攻撃が可能なクラス。ロールは攻撃役となるDPS。
・幻術士:ケアルやプロテスなど回復&補助を得意とするクラス。ロールは回復役となるHEALER(ヒーラー)。
・呪術士:ファイアやブリザドなど、魔法攻撃を軸にダメージを与えるDPS。
・巴術士(はじゅつし):カーバンクルを使役して戦う。攻撃役と盾役の2タイプを使い分けられる。
・ナイト:剣術士がベースで、盾役に特化したアクションを多く修得する。ロールはTANK。
・モンク:格闘士がベースで、己の力を高めるチャクラを使いこなす。ロールはDPS。
・戦士:斧術士がベースで、ナイトよりも攻撃に特化した形でTANKとして盾役をこなす。
・竜騎士:“ジャンプ”を華麗に使いこなすDPS。ベースとなるクラスは槍術士。
・吟遊詩人:歌でパーティをサポートしつつ、弓での攻撃を行うDPS。ベースとなるクラスは弓術士。
・白魔道士:幻術士をより回復に特化させたジョブ。ロールはHEALER。
・黒魔道士:呪術士よりも強力な攻撃魔法を使えるジョブ。ロールはDPS。
・召喚士:エギと呼ばれる召喚獣を使役して戦う、巴術士をベースとしたDPS。
・学者:使い魔の“フェアリー”を操り、仲間を癒したり強化したりできるHEALER。
アイテムを製作するクラフターと、製作に必要なアイテムを採取するギャザラー。この2タイプのクラスは、戦闘系のクラスのいずれかをレベル10まで成長させて、各都市にあるギルドでクエストをこなすと修得できる。戦闘能力には期待できないが、装備品の修理やマテリア(ステータスを底上げできるアイテム)の装着などを行うためには必要不可欠。
▲クラフターやギャザラーにも専用装備が用意されている。各クラスらしさ全開なデザインなので、集めたくなること間違いなし!
本作のバトルは、常にリアルタイムで展開するのが特徴だ。基本的なソロバトルの流れは、攻撃対象を選んでアクションを選択するとバトルがスタート。クラスやジョブごとに用意されたアクションで攻撃&回復などを行いながら、相手のHPをゼロにすると勝利となる。またパーティバトルでは、クラスで解説したロールにそった立ち回りで、一丸となって強敵に立ち向かうというオンラインRPGの醍醐味を体験できる。
▲何かしらのアクションを実行すると、グローバルクールダウン(GCD)と呼ばれる再使用時間が入る。その間隔を考えながら、使用するアクションを取捨選択していくことが、本作のバトルの基本となる。
オンラインRPGでは、パーティを組んで用意されているコンテンツに挑戦するのが目的の1つだが、本作にはソロでも楽しめるコンテンツが多数用意されている。ここでは序盤で体験できる、主なものを紹介しよう。
▲フィールドで突発的に発生するバトルイベント。パーティを組まずとも、周囲の冒険者たちと同じ対象の撃破などを目指せる。
▲敵の討伐やアイテムの回収など、多目的な依頼をこなすクエストのようなもの。経験値やギルを報酬としてもらえる。
▲ランクに応じた討伐対象を記した手帳で、討伐数を達成すると経験値がもらえる。クラスごとに手帳の内容は異なる。
RPGである本作の一番の楽しみは、やはりキャラクターを成長させて強力な武具を集めたり、メインストーリーを進めること。だが、それら遊びも気の合う仲間がいるからこそ盛り上がる。本作には仲間たちとエオルゼアで暮らすための、コミュニケーション的要素が多く用意されている。
▲コミュニケーションで中心となるのはフリーカンパニー(左)で、これは一般的なオンラインRPGのギルド的なシステム。また、リンクシェル(右)と呼ばれるチャットツールも充実している。気の合う仲間との連絡手段として活用しよう。
パッケージ版『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア コレクターズエディション』のゲーム内特典だけを同梱したダウンロード版が同時発売! PS4版には、PS3版『コレクターズエディション』の内容に、2種のゲーム内アイテム“でぶチョコボ(マウント)”と、“マメット・モーグリ(ミニオン)”が追加されている。この新たなゲーム内アイテムについては、PS3版『コレクターズエディション』を購入した人へも、PS4™版ユーザーと同時期に入手できるよう配布される。
▲PS4版『コレクターズエディション』で入手できるマウント“でぶチョコボ”(写真左)とミニオン“マメット・モーグリ”(写真右)。
▲PS3版『コレクターズエディション』で入手できたゲーム内アイテム。上段左から、マウント“クァール”、チョコボ装備“ベヒーモスバード”、ミニオン“ベビーモス”、頭装備“ヘルム・オブ・ライト”。
通常版を持っている人が、『コレクターズエディション』のゲーム内アイテムを入手できるようになるアップグレードサービス。入手できるのはゲーム内アイテムだけで、その他の特典は含まれない。
※PS4パッケージ版『コレクターズエディション』を購入した場合は、アップグレードサービスで新たにアイテムを受け取ることはできません。
※デジタルアップグレードは、“ファイナルファンタジーXIV: モグステーション”で購入可能です。
PS3版『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』をプレイしている場合、PS4本体を持っていれば、無償でPS4版へアップグレードすることができる。その際、PS3版で作成したキャラクターデータをそのまま使用することが可能だ。また、PS3版のサービスアカウントを複数持っている場合も、そのすべてをPS4版にアップグレードできる。
※アップグレード手続きは2014年4月11日に開始を予定しています。
※一度PS3版からPS4版へとアップグレードした場合、PS3版でのプレイはできなくなります。
※両ハードでプレイしたい場合は、PS4版のソフトを購入する必要があります。
発売元 | (株)スクウェア・エニックス |
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ジャンル | MMORPG |
CERO(対象年齢) |
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プレイヤー | 1人(オンラインマルチプレイ専用) |
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