さまざまな夢と希望が詰め込まれていた1970年代から80年代初期のSFアニメ。そんなSFアニメをモチーフにした、アメリカ発の日本好きなゲーム開発会社“17-BIT”による、2Dシューティングゲームが登場。
『宇宙戦士ガラクZ(ガラクジー)』は、1970〜80年代のSFアニメに登場するような宇宙戦闘機を駆り、危険に満ちた小惑星を冒険する2Dシューティングゲーム。当時のアニメ作品をほうふつとさせるド派手なエフェクトが、PS4で十二分に表現されている。
プレイヤーは主人公“A-TAK”となり、彼の愛機である戦闘機に乗り込んで小惑星で敵の戦闘機などと戦っていく。戦うステージとなる小惑星は遊ぶたびに自動生成され、惑星内のオブジェクトには物理演算を採用。衝突の危険もあるが、うまく使えば敵と戦う際の武器となることもある。
▲主人公のA-TAK。彼が乗り込む戦闘機を操縦して、敵との戦いを勝ち抜こう!
▲宇宙空間にある数々の小惑星が冒険の舞台となる。惑星の内容はランダム生成され、飽きを感じさせないつくりになっている。
『宇宙戦士ガラクZ』では、アナログスティックによる方向指定とボタンによる推進力という少し特徴的な操作方法を採用している。しかし、これによりクイックな360度移動を実現しており、全方位から襲い来る敵機や敵弾を華麗に避けて回り込んで撃墜するといった、まるでSFアニメの主人公のような動きをすることも可能だ!
『宇宙戦士ガラクZ』では、イベントシーンなどに手描き風ビジュアルを採用。このスタイルにより、古きよき日本のSFアニメの世界にいるような臨場感が味わえる。
また、宇宙での戦闘シーンには、明らかに日本のSFアニメに影響を受けていると思えるエフェクトを多数用意。ホーミングミサイルの軌道や戦闘機の煙の広がり方、爆発の形状など、『宇宙戦士ガラクZ』はまさしく“日本のSFアニメ好き”が詰まったゲームなのである。
©2016 17-BIT Co., LTD. All Rights Reserved.