かつて大陸に名を馳せたオルデイン帝国が崩壊してから、百余年——。戦場の主役は、騎士ではなく傭兵に移り変わりつつあった。忠義のためではなく、金貨1枚のために死地へ身を投じる傭兵たち。戦乱の世を生きる彼らの目には、果たしてどんな戦争の歴史が映るのだろうか……。
スパイク・チュンソフトが贈るタクティカルRPG『グランキングダム』。プレイヤーは自らの傭兵団を率い、4大国が争う戦争に身を投じていく。バトルでは、ユニットやギミックを配置する戦術要素とコンボを繋げるアクション要素を融合させた、独自システムを搭載。オンラインでは、全国のプレイヤーが集う戦場で4カ国間の覇権争いに参戦できる。
物語の舞台は、4つの大国が牽制し合うリゾネール大陸。いまだ戦火の絶えないこの地にて、傭兵たちの存在は欠かせないものとなっている。プレイヤーは傭兵ギルドに属する新人団長として、各国から舞い込むさまざまな依頼をこなす。物語が進んでいくと、傭兵たちは大陸全土を巻き込む壮大な事件に巻き込まれることに……!
▲傭兵たちの活動拠点となるギルド。リゾネール大陸の中立組織である傭兵ギルドは、各地の戦場へ多くの兵を派遣している。
▲傭兵団長(プレイヤー)の腕に惚れ、リリアスとともに補佐を務める男。リアリストで、人情より損得勘定で物事を判断する。
▲傭兵団長の補佐を務める真面目な少女。行動力もあるが、決断を求められるような場面ではあくまでサポートに徹する。
▲数々の戦地を乗り越え、生ける伝説としてギルドを束ねる傭兵。温厚な性格だが、仕事に対しては冷静かつ割り切った判断を下す。
▲ギルド最強の名を冠する“白狼傭兵団”の団長。強さにこそ価値を見出しており、さまざまな傭兵たちに決闘を挑む。
▲清き血統と騎士の国“ランドアース王国”の女王。自ら前線に赴いて兵士たちを鼓舞する勇ましさから、戦姫とも呼ばれている。
▲豪快で野性的な戦士たちが集う“バルクール連合国”の王。歴代最強の戦士ともいわれ、剣の一振りで竜をも葬ると噂される。
▲慈愛に満ちた魔女の国“フィール女王国”の女王。幼い見た目とは裏腹に、すべてを見透かしたかのような的確な助言をする。
▲北方の不毛の地に広がる“マギオン王国”の魔法王。絶大な魔力と優れた頭脳をあわせ持ち、国民から熱狂的な支持を得ている。
十人十色のユニットから好きなものを選び、自分だけの部隊を編成して戦えるのが本作の魅力。1部隊に組めるユニット数は最大4体で、そのうえでギミックなどを含めて編成を行う。編成が整ったらクエスト(オフライン)や戦争(オンライン)に挑戦し、敵部隊との戦いをこなそう。クエストや戦争で手に入れた報酬および資源を使えば、自分の傭兵団をさらに強化することが可能だ。
戦闘は、画面最下部に表示される各ユニットの行動順に従って進行。味方ユニットには移動ゲージと行動ゲージがあり、2つのゲージの残量を管理しながら戦うのがポイントとなる。攻撃は各ボタンに設定したスキルを使用して行い、スキルを連続で使うことでコンボも発生する。奥深い戦術性とアクション要素を備えたバトルシステムを満喫せよ!
各ユニットには、ファイターやガンナーなどの“クラス”が存在。クラスは近接・射撃・魔法・特殊の4タイプに分類され、それぞれ長所と短所がある。クラスごとの個性を把握し、敵部隊との相性がいいユニット編成をすることが勝利のカギだ。
▲左からファイター、ウィッチ、ハンター、メディックのクラス。ゲーム中には、この他にもさまざまなクラスが登場する。
多彩な効果でバトルを支援してくれるギミックは、GPというコストの上限内で自由に配置できる。また、フィールド上の戦略兵器の範囲内で戦闘が開始されると、バトル中に戦略兵器による攻撃が発生。どちらもうまく活用することで、敵との戦いがグッとラクになるはずだ。
オンラインプレイでは、任意の国と戦争契約を結んで“戦争”に参加することが可能。契約を結ぶと、敵国の領土を奪う侵攻戦や自国の領土を守る防衛戦に参加できる。同じ国に属するプレイヤー間で軍議(投票)を行う要素もあり、軍議によって“どの地方に侵攻するか”“どの兵器を研究・開発するか”といった国家方針が決定される。
▲作戦で戦果を挙げ、契約国を勝利に導こう。戦争で活躍すれば軍議における発言力が上がり、国の方針を自分の手で動かすことも!?
発売元 | (株)スパイク・チュンソフト |
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ジャンル | タクティカルRPG |
CERO(対象年齢) |
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プレイヤー | 1人 |
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