フロントウイングの手がける「グリザイア」シリーズは、第1作目「グリザイアの果実」がPC用ソフトとして2011年に発売されて以来、続編「グリザイアの迷宮」と完結編「グリザイアの楽園」の発売、コンシューマー移植、テレビアニメ化、コミカライズなど多方面で展開され、2016年末にはPC版とコンシューマー版の累計販売本数が30万本を突破。
その「グリザイア」シリーズの最新作が『グリザイア ファントムトリガー』で、これまでと同じ世界観を引き継ぎながらも、登場人物を一新。様変わりした美浜学園を舞台に、新たなキャラクター達の新たな物語が紡がれていく。
「グリザイア」シリーズをプレイしたことのある方はもちろんのこと、未体験の方も楽しめるシリーズ新章。
PC用ソフトとして2017年4月28日に発売されたばかりの第1巻と第2巻を1パッケージに収録して、早くもPS Vitaに登場!
美浜学園に再び少女達が集う時、物語は大きく動き出す──!!
PS Vita版では、PS Vitaのホーム画面とスタート画面に使える「壁紙集」を追加。
最初から使える壁紙もあれば、特定のストーリーを読むと使えるようになる壁紙もある。
日米合同対テロ組織「防衛省中央調査部諜報2課分室」通称CIRS、海上油田爆発事故が引き金となりその存在は公のものとなった。
秘匿組織としてのCIRSは刷新されて以降、極秘活動を引き継ぐ形で新組織SORDが発足された。
将来的に国防を担う人材の育成を目的として設立されたSORDは、全国各地の学園組織に間借りする形で展開していった。
廃校後、施設の解体費用もままならぬまま放置されていた「美浜学園」は個人に買い取られ、新たに「特殊技能訓練校」としての役目を得た。
そんな学園で、様々な理由で行き場を失くした少女達に与えられたのは銃と実弾。
国防の名目のもとに、彼女達は命すらも顧みられることのない危険な超法規的活動を繰り返す。
「──私達は、この世界に生かしてもらっているんですよ…。
でも、生かしてもらっているだけではダメなんです、それじゃあ生きている意味がない。
だから、生かされるだけではなく、自分の力で生きるんです、戦い抜いて、生き残るんです。
そして生き残った子だけが、生きることを許されるんです──」
どうせ磨り潰される命なら、銃を手にして戦うことを選んだ少女達の未来は…?
午前5時30分、K県U港──。入国予定だった海外からの要人が突如として姿を消した。
美浜学園・SORDのメンバーは失踪事件の捜索支援を開始するが、消えた“荷物”を捉えようとする度に、それは手の中から逃げていく。
美浜学園の姉妹校「京船桜が丘」SORDのメンバーである、双子姉妹との協力および確執。
そして──夜の街を疾走する謎の女ライダー「ソウル・スピード」の噂──。
追跡はやがて壮絶な死闘となり、心身ともに引き裂かれてゆく。
しかしそれは、レナとハルトの出逢いにまで遡る過去への旅でもあった。
「──キミは何が得意ですか?」
「ただの泣き虫で弱虫です…人を殺すことしか出来ません…」
「…私を買うつもりですか…?」
「値段次第かな…」
彼女は救われたのだろうか? その行き先が、たとえ地獄だったとしても。
【キャスト】
レナ(深見 玲奈)…CV:内田 真礼
トーカ(獅子ヶ谷 桐花)…CV:佐倉 綾音
クリス(鯨瀬・クリスティナ・桜子)…CV:名塚 佳織
ムラサキ(狗駒 邑沙季)…CV:種﨑 敦美
マキ(井ノ原 真紀)…CV:南條 愛乃
有坂先生(有坂 秋桜里)…CV:井澤 美香子
他
【スタッフ】
キャラクターデザイン・原画:渡辺明夫
SD原画:ななかまい
シナリオ:藤崎竜太
BGM:藤間仁(Elements Garden)/松本文紀
背景・オリジナル銃デザイン:MAGNUM
発売元 | (株)プロトタイプ |
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ジャンル | ビジュアルノベル |
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ゲームデータセーブ先 | メモリーカード |
CERO(対象年齢) |
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プレイヤー | 1人 |
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