『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』は「VR時代の新しいアドベンチャーゲーム」をコンセプトに開発され、VRだから実現できる世界観と、仮想キャラクターとのコミュニケーションを体感できるVR脱出アドベンチャーゲーム。謎の館に閉じ込められたプレイヤーが、謎の少女「カティア」と力をあわせて数々の謎を解きながら館からの脱出を試みる。
本作のディレクター・プロデューサーを務めるのは高橋宏典。また、共同ディレクターを務めている渡邉哲也、リードアニメーターの福山敦子、エンバイロメントアーティストの草場美智子、サウンドデザイナーの花岡拓也など、過去、PlayStationの有名タイトルを手掛けてきたメンバーが集結。言葉の通じない謎の少女「カティア」とのコミュニケーションを「VRで表現する」という難しい課題に挑む。
謎の少女「カティア」の声を演じるのは国内外でモデル、女優、歌手として活躍するステファニー・ヨーステン。
テーマ曲は数々の有名ゲーム音楽を手掛けてきた菊田裕樹が作曲。テーマ曲のボーカルはステファニー・ヨーステンが務めている。
「・・・ここは、いったい!?」
気が付くと、見知らぬ館の中にいた。
椅子に座っているので立ち上がろうとしたが、動くことができない。
身体を見ると拘束具で全身を固定されている。
手首も固定されていて自由が効かない。
座っているのはどうやら車椅子のようだ。
視界の隅に、人影を感じる。
「!?」
目の前には、少女が一人。冷たい瞳でこちらを見つめていた。
ただし、頭と指先だけは自由に動かすことができる。頭にはレーザーポインターが装着され、手元にはスイッチがある。スイッチを押すとレーザーポインターが作動し、あなたが気になる物を指し示すことができる。身動きの取れないあなたにとって、これが脱出の鍵となる。
身動きが取れないあなたにとって、大きな助けとなってくれるだろう。少女が何か判断に迷ったとき、あなたにじっと視線を送り、判断を仰いでくる。少女にあなたの言葉は通じないが、首を振ることであなたの意思を伝えることができる。肯定する場合は、首を縦に振り、否定する場合は、首を横に振る。
謎の少女「カティア」
プレイヤーとともに謎の館からの脱出を目指す少女。
身動きができないプレイヤーに代わり、様々な仕掛けを献身的に操作してくれる。
謎の人物「ファントム」
プレイヤーと「カティア」が閉じ込められている謎の館にいる人物。
その顔はマスクに覆われており、正体は不明。
発売元 | あまた(株) |
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ジャンル | VR脱出アドベンチャー |
CERO(対象年齢) |
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プレイヤー | 1人 |
©2016 AMATA K.K. / LL Project