レゴ®ブロックを触った経験がある人ならば、「このミニフィグが動いたら」や「広大なレゴ®の世界で遊んでみたい」と思ったことがあるのでは? 『レゴ®ムービー ザ・ゲーム』は、そんな夢を叶えてくれるアクションゲームだ。
プレイヤーは平凡な青年・エメットをはじめとするさまざまなミニフィグたちを操作し、合計600万個以上のレゴ®ブロックで作られた世界を冒険していく。本作の物語は、原作映画に準じた“世界征服を企むおしごと大王の野望を阻止すべく、選ばれし者(と勘違いされた)エメットが奮闘する”というものとなっている。
シナリオを進めるには、ステージに仕掛けられたギミックを解き明かしていく必要がある。壊す、部品を集める、電源を入れる……など、ギミックはレゴ®ブロックらしいフィーチャーで彩られている。
特に、ブロックを組み立てて新しいオブジェクトを組み立てるシーンは、レゴ®ならでは。特定の“マスタービルダー”たちは1つのアクションとして、エメットたち一般キャラクターはミニゲームとしてそれを行える。なおミニゲームでの組み立ては、素早くクリアすることで多くのスタッドを獲得できる。
冒険の中では、おしごと大王の配下との戦闘がたびたび発生する。ジャンプで攻撃をかわしつつ、打撃を叩き込んで蹴散らしていこう。女性キャラクターはジャンプ力が高いなど、ミニフィグたちにはそれぞれ個性があるので、活用して難局を切り抜けよう!
本作の大きな注目ポイントは、ステージやシーンごとにゲームのスタイルが切り替わるところ。通常は固定視点の三人称アクションだが、ラジカセが鳴っているシーンではリズムアクション、バイク状のビークルでハイウェイを疾走するシーンではシューティングなど、多彩なゲームプレイを楽しめる。
また、協力プレイも楽しみの1つだ。1人のプレイヤーがギミックを操作して、もう1人のプレイヤーがそれを利用して移動するなど、2人だからこそ楽しめる要素も本作にはふんだんに盛り込まれている。
そして何よりもユニークなポイントは、DCコミックスのバットマンやスーパーマン、『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ、歴史的人物のクレオパトラやシェイクスピア、そして歴代ミニフィグたちといった、さまざまなジャンルのキャラクターたちの共演だ。異なるシリーズのレゴ®ブロックを組み合わせて新しい自分だけの世界を作るような、レゴ®ブロックならではの体験に飛び込もう!
▲ごく普通なミニフィグの青年。毎日気楽に、マニュアルに沿って生活している。ちょっとしたアクシデントで“奇跡のパーツ”を拾ったことから、世界の命運を巡る大騒動に巻き込まれてしまい……!?
▲クール&キュートな女の子。マスタービルダーの1人で、レゴ®ブロックを自由に組み合わせられる。エメットを“選ばれし者”と勘違いして大騒動に巻き込んだ張本人。
▲おしごと大王の忠実な部下である悪徳警官。“選ばれし者”とされたエメットを始末すべく、執拗につけ狙う。冷酷な性格の持ち主だが、顔を180°反転させると朗らかな顔が現れ、気の優しいグッドコップになる
▲マスタービルダーを束ねる長老としての座に就いている。世界征服に踏み出したおしごと大王の前で、“選ばれし者”が現れるという予言を告げる。
▲レゴ®ワールドの支配者。表向きはおしごと社長として大企業のトップを務めている。“スパボン”と呼ばれる兵器を使ってマスタービルダーたちを封じ、世界のすべてを掌握しようとしている。
発売元 | ワーナー ブラザース ジャパン(同) |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
CERO(対象年齢) |
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プレイヤー | 1~2人 |
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