生態系をコントロールして魔物を育成し、迫りくる勇者を撃退する人気シリーズ『勇者のくせになまいきだ。』。その最新作『V!勇者のくせになまいきだR』が、PS VRに登場です。
このゲームの目的は、破壊神となって世界を征服すること。
食物連鎖を考えながらフィールド上に魔物の生態系を構築し、勇者を撃退して領土を拡大していくリアルタイムストラテジーです。
大繁殖させた魔物たちが勇者の拠点に一斉に攻め込む瞬間のワクワク感は、あなたの中に眠る破壊神の素質を必ずや呼び覚ますことでしょう。
箱庭のようなフィールドを舞台に、拠点となる「あんこくの塔」から魔物の巣を展開して領土を広げていき、勇者の城を落とせばステージクリア!
ポイントは、巣から生まれてくる魔物たちをいかに上手く繁殖させるか。
魔物たちはそれぞれ様々な特性を持っていますが、同時に魔物同士には喰う/喰われるの食物連鎖の関係があります。本能に従って行動する魔物たちをコントールし、戦況に合った生態系を作り上げていくのが本作の醍醐味です。うまくいけば、フィールドが夏の甲子園ばりに魔物だらけの空間に。
トカゲおとこはガジガジムシを、ガジガジムシはニジリゴケを食べる。
対する勇者たちは、様々なジョブと強力なスキルを持ち、魔物を見つけしだい殴る蹴る魔法を放つなどの暴行を加えてくる恐ろしい存在です。しかし、個性豊かな魔物たちを連携させて勇者を返り討ちにした時の快感は、きっとクセになるはず。
勇者を倒すと「カリス魔」というポイントが手に入り、新たな巣を配置することができます。フィールド各所にある拠点を制圧すれば、カリス魔を一気に獲得することができます。
また、フィールド上に出現する「ドラゴンオーブ」を手に入れることで、戦況を大きく動かす「破壊神スキル」を発動できます。
破壊神スキル「魔の進軍」は、指定した拠点を魔物たちに一斉攻撃させることが可能。勇者の拠点を制圧する際に大活躍するスキルです。
破壊神スキル「魔のいかずち」は、勇者に雷を落として直接ダメージを与えることができます。普段の威力はゲリラ豪雨に毛が生えた程度ですが、たまにまぐれ当たりで大ダメージが出るというギャンブル性が魅力なので、スマホゲームのガチャが大好きな方とかはスキルポイントの使い込みにご注意ください。
カリス魔を使って育て上げた魔物たちと破壊神スキルを駆使して、あの手この手で勇者を撃退していきましょう!
破壊神となるプレイヤーをサポートするのは、シリーズでお馴染みの「魔王」と「ムスメ」。 世界征服を実現するため、プレイヤーにさまざまな入れ知恵をしてくれます。今作では魔王とムスメが妙に豪華なフルボイスでしゃべりまくるので、シリーズファンも必見です。
魔王(CV: 関智一)
ムスメ(CV: 小清水亜美)
さらに、あなたのしもべとなるカワイイ?魔物たちも数多くの種類が登場します。ここでは、個性豊かな彼らの一部を、ちょっとだけご紹介します。
ニジリゴケ
ZAKOといえば彼。しかし、魔界では緑の人気者でもある。今回も戦闘能力に期待してはいけない。
ガジガジムシ
コケ類を主食とするムシ。どんなに強いコケだろうと関係なくガジガジ食べるが、それが名前の由来ではない。最近、ムスメに偏食を注意され、エレメントも食べるようになった。
トカゲおとこ
ガジガジムシが主食のトカゲおとこ。弱い勇者には強く、まだ征服が慣れない頃は頼もしい。メスは未だ発見されておらず、彼らは男だけで繁殖するという神秘的な特徴がある。
エレメント
かつては揺らめく炎のような存在であったが、このたびいろいろあって硬い感じになった。コケ類同様に魔しずくを食して繁殖する。浮いているので多少の段差もおかまいなし。
リリス
魔物界のアイドル。エレメント類やムシ類を主食としており、魔法による遠距離攻撃が得意。さらに空中に浮いているので、地形の影響を受けにくい。ただ、近接戦はニガテ。
VRヘッドセットを装着すると、今にもファンタジーあふれるクエストが始まりそうなRPGっぽいフィールドが、ジオラマのように目の前に広がります。気になる部分を自由に覗き込むことができるので、進撃ルートを検討したり、魔物の繁殖状況を調べたい時も、ややこしいメニュー選択などは不要。直感的な動作で情報を得ることができます。
また、VR空間内では、プレイヤーの手元のDUALSHOCK®4コントローラーが「神コントローラー」(通称「神コン」)に早変わりします。
進軍先の指定や、増やしたい魔物の選択などもカンタン操作で自由自在。「神コン」の中に複数の魔物を吸い込み、コントローラーを上下に振って合成することでさらに強力な魔物を生成できるなど、操作自体が楽しく気持ちいいのもVRゲームならではです。
魔物を吸い込んでコントローラーをシェイクすると、強力な魔物を召還する魔法陣が!
勇者たちと戦うステージも千差万別。大きな橋で死闘を繰り広げたり(どこかで見たような気もする)、流砂に流される砂漠があったり (どこかで見たような気もする)、様々な環境のステージが待ち受けており、プレイヤーを飽きさせません。ここでは紹介しきれないステージがまだまだ用意されていますので、ご期待ください。
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