国内および海外のゲーマーから高い評価を受け、2010年には“PS3®史上最高のシミュレーションRPG”としてギネス・ワールド・レコーズにも認定されたシミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア』。この『戦場のヴァルキュリア』が解像度1080pのフルHDを引っさげてPS4®に登場!!
より美麗なグラフィックとなっているだけでなく、PS3®版で配信されているすべてのダウンロードコンテンツを収録し、新たにトロフィー機能にも対応。美しく、鮮やかに生まれ変わった『戦場のヴァルキュリア リマスター』の世界に今こそ飛び込もう!
征暦1930年代のヨーロッパ。大陸は、強大な軍事力を誇る“帝国”と“連邦”にほぼ二分されていた。覇権を争う両国は、ついに開戦。ヨーロッパ全土を巻き込む“第二次ヨーロッパ対戦(E.W.II)”が勃発したのである。
帝国と連邦に挟まれた小国・ガリア公国は中立を掲げていたが、突如、帝国軍による侵略を受ける。帝国軍の強大な軍事力によってガリア軍は敗走を重ね、首都陥落の危機まで追いつめられるが、ガリア義勇軍の小隊長の意表を突いた作戦の前に、ガリア軍は帝国軍の撃退に成功する。
その小隊長の名は……。
かつてのヨーロッパを思わせるリアルな世界に、超人的な力を持つ民族“ヴァルキュリア人”の存在など、ファンタジー要素をミックス。戦争という極限状態でのドラマを通して、“がむしゃらに生きることのすばらしさ”や“人と人との絆の大切さ”を描いていく。
そんな世界を、暖かみを持たせつつ幻想的に描き上げているのが、本作で採用されているグラフィック表現の“CANVAS”だ。水彩画のようなやわらかいタッチで表現されたグラフィックには輪郭線のズレや色のはみ出し、斜線で描かれる影などがあり、独特の空気感を作り出している。効果音も文字で表現されるなど、本作ならではの魅力を感じさせてくれる。
▲まるでイラストの中のような空間で自由に動き回ろう。
本作の戦闘は“BLiTZ”と名付けられたシステムで進行していく。マップを見て動かすキャラを選択する“コマンドモード”と、そのキャラを実際に操作する“アクションモード”を1セットにした、敵と味方が交互に動くターン制を採用している。
“コマンドモード”では、周囲の地形や敵味方が表示された地図を見てキャラを選択し、最適な行動を見極めていく。その後の“アクションモード”では、そのキャラを操作して、周囲の索敵や攻撃などを行っていく。
▲CPを消費してアクションモードへと移行する。CPがある限り、自軍のキャラを何度でも選択することが可能だ
▲アクションモードでは、画面下にオレンジ色で表示されているAPのゲージがなくなるまで操作可能。
CPを使い切るか、温存して“フェイズ終了”するかの選択も可能。これらの工程を繰り返し、勝利条件を満たすのが戦闘の目的だ。
なお、迎撃の仕組みや攻撃の手段、ユニットごとに設定された兵科の相性などさまざまな戦闘要素が用意されている。最初こそやや複雑に感じるかもしれないが、プレイを進めることで“BLiTZ”が持つ高い戦略性と奥深さに圧倒されるはず。
また、多彩なキャラの中から自分だけの部隊を編成して、個性的な部隊を育てて各ステージを攻略することもできる。
発売元 | (株)セガゲームス |
---|---|
ジャンル | アクティブ・シミュレーションRPG |
CERO(対象年齢) |
|
プレイヤー | 1人 |
©SEGA