俺の屍を越えてゆけ2

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  • 一族惨殺の首謀者は阿部清明
  • 一族を蘇らせた神様夜鳥子

あらすじ

時は平安中期。突如発生した大地震を皮切りに、天変地異が次々に襲い、都は荒れ果てていった。そんな中、天変地異を神の祟りと恐れた者たちは、ある陰陽士(おんみょうし)をたより、御所の警備を担っていた武家一族に責任を負わせ、人身御供の名の元に、一族郎党、女子供まで惨殺される。無残にも川原に並べられた、一族のされこうべ。そこへ黄川人(きつと)と名乗る天界の使いが現れ、一族のされこうべに問いかける。

「こんな目にあわせてくれたヤツに復讐したいよな?」

黄川人はさらに、一族に『二つの呪い』が掛けられていることを告げる。ひとつは、常人の何倍もの速さで成長し、わずか二年ほどしか生きることがかなわない『短命(たんめい)の呪い』、もうひとつは、人との間に子を成すことができない『種絶(しゅぜつ)の呪い』。

一族は惨殺を謀った者への復讐をするべく、一族に掛けられた二つの呪いを覚悟した上で黄川人に蘇ることを望む。復活を遂げた一族のされこうべは、復讐への力を蓄えるべく、全国へと散っていった。いつの日か京へと攻め上ることを胸に誓って…。わずかな希望は『種絶の呪い』のため人間と子孫を残せない代わりに、神々と交わることで血を残せること。そして、同じ境遇の他の一族と協力しあい、血を残せること。わずか二年ほどの命を、親から子へと繋ぎながら、一族を手に掛けた者への復讐と『二つの呪い』からの解放という宿命に一族は立ち向かう。

 一族惨殺の首謀者は 阿部晴明

一族を惨殺へ追い込んだ者は、帝の信任が厚い、当代一の陰陽士(おんみょうし)阿部晴明(あべのせいめい)。晴明は、御所の警備を担っていた主人公一族に責任を負わせ、一族惨殺へと追い込んだ。さらに、死した一族のされこうべに『短命(たんめい)の呪い』と『種絶(しゅぜつ)の呪い』をかけたのもまた、晴明。その目的は一切謎に包まれている。蘇った一族は、一族惨殺に対する復讐と、呪いからの解放のため、晴明に立ち向かう。

一族を蘇らせた神様 夜鳥子

無残にも河原に並べられた一族のされこうべの前に現れた天界の使い黄川人(きつと)。黄川人が連れてきたのは夜鳥子(ヌエコ)という神様であった。黄川人の傍らに横たわる、拘束された夜鳥子は、「反魂の儀」(はんこんのぎ)を行い、自らの命と引き換えに一族を復活させる。

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