■キャラクターデザイン及びグラフィック刷新
原作キャラクターのイメージから、「さめだ小判」がキャラクターデザインを担当。見ただけでキャラクターの声が聞こえてくるような魅力的なグラフィックに!もちろん、美術設定や背景も全て描き下ろしです。
■イベントCGの追加
■キャスティング、サウンドの新規収録
声優陣はキャストを一新し、ヴォーカル曲にはオリジナルからのKOTOKOはもちろん、新たに「モモーイ」こと「桃井 はるこ」を起用。OP曲やED曲も原作版の楽曲をベースに新規に楽曲を収録!
曲名:「紡ぐ糸」、作詞:古川竜也、作曲 :古川竜也、編曲 :古川竜也、Vocal:桃井 はるこ
■ストーリー
家族の温もりを知らず、世間の冷たい風にあたってきて、少しばかり排他的に育った・・・
そんな主人公、沢村司が、路地裏で倒れているところを助けた女の子、春花。
司の提唱するところの「最も関わり合いになってはいけない」タイプだが司は、その少女・・・・・・
春花と同居生活をするはめになってしまう。
それをきっかけに、司の周りに集まる問題ありげな人々。
春花と二人で生活を始めた矢先に押しかけてきた謎の男、寛。
温かい家族を求める流浪の少女、末莉。
アパートの大破により大家から追い出された司の前で、橋から落ちかけていた、真純。
一軒の温かそうな古い一戸建てを見つけた一行に、家屋の所有権を主張する青葉。
司のかつての同級生で街の裏便利屋さんを生業とする、準。
彼女等の共通点は・・・・・・家族の欠落。
やがてこの集団は、余儀なく共同生活を強いられていく。
主人公とヒロインたちは、真の家族を見つけることができるのだろうか!?
■キャラクター紹介
高屋敷 青葉/CV:七ヶ瀬 輪
主人公が住むことになった家を祖父から相続しており、強行に権利を主張する長女役。人付き合いが非常に下手で、冷たい言動と痛烈な毒舌により相手を再起不能に追い込むことすらある。現在は無職で、公園で似顔絵描き等をしている。他人を絶望に導く画力があると言われている。
高屋敷 春花/CV:桃井 穂美
異国から本当の母を求めて、日本にやってきて「家族計画」のきっかけを作る。高屋敷家3女役で、日本語はまだうまくない。実に素直でおおらかでやさしい性格。得意技は相手を極楽浄土に導くほどの中国式按摩。司とは妹以上恋人未満な微妙な関係ができてしまう。
高屋敷 準/CV:桐谷 華
主人公のかつての同級生で、高屋敷家の次女役。基本的に人見知りが激しく、なかなかうち解けないタイプ。銭金にとてもうるさく、打算的にしか活動しないが、そのためか多方面に知り合い、コネを持っている。普段は街の裏便利屋を営んでいる。
高屋敷 末莉/CV:結衣菜
高屋敷家の末っ子役。両親の死後、親類の家に引き取られていたが、非情な扱いをうけており、自ら路上生活に突入していたところで主人公たちと出会う。素直で可愛い性格だが、周りに対してかなり遠慮気味のところがある。家族愛への憧れが非常につよい。当初、司のことを兄として慕うが、恋心も芽生える。
高屋敷 寛/CV:佐藤 涼樹
父親役。謎多きリストラ中年。元は、敏腕実業家であったが、カラスと縄張り争いをしつつ路上生活をしていたところ、司が春花を助けているのを目撃し、「不公平だから、自分も助けてもらう権利がある」と強引に司の部屋に乗り込んでくる。奇特な言動と破天荒な行動力で周囲の度肝を抜く。行き場を失い高屋敷家に集まった面々に「家族計画」を提案する。
高屋敷 真純/CV:平野 響子
高屋敷家の母親役。女性で一番年長なので母親役であるが、実は結構若い。気が弱く、強気の相手にとことん弱い。過去に結婚詐欺にあって破綻した過去があり、ひとりだと物事を悪い方へと考えがち。普段はぼややんとした感じ。
劉 家輝/CV:銀二郎
主人公・司がアルバイトをする中華料理店の店長代理。かなり砕けた性格で、タチの悪い冗談が大好き。裏の顔を持っており、その正体は謎に包まれている。可愛い妹が一人いる。
久美 景/CV:桜川美央
自分が育った児童養護施設を切り盛りしているパワフル少女。双子の姉である準と同じく、司の同級生である。