ある日、主人公の通う学園で男子生徒の変死体が発見された。それをきっかけに、主人公の周囲ではさまざまな怪異が起こり始める。はたして事件の真相は？　そして、事件を追ううちに進展していく主人公と男の子たちの恋の行方は……？

　TVアニメ化もされた大ヒット作『アルカナ・ファミリア』。そんな人気シリーズを手掛けたイラストレーター・さらちよみ氏×COMFORT×HuneXが、PS Vitaで新たな乙女ゲームを発表！

　本作では、観光スポットとしても有名なお台場を舞台に、“ミステリー”と“狂気”をキーワードにした謎たっぷりのストーリーが描かれていく。物語を彩る個性豊かなキャラクターたちはもちろん、前野智昭氏、石川界人氏をはじめとする豪華声優陣の熱演も必聴だ。

　お台場にある“私立暁臨海高等学校”に通う主人公・美原 鈴（名前変更可能）は、その日も幼なじみや親友とともに登校する。だがそこで彼女が見たのは、学校の時計塔に張り付けにされて死んでいる男子生徒の姿だった。

　数日前から行方不明になっていたその男子生徒は、姿を消す直前、突然豹変——“ポゼった”という。やがて、鈴の親友・綾女や、周囲の男の子たちも続々と“ポゼ”っていくことに——。

　大事な人を元に戻すために行動を起こす鈴だったが……？

▲穏やかな性格で、気配りも上手な優等生。成績も優秀で高嶺の花的な存在だが、親しい相手の前では年相応のかわいらしさを見せる。

▲幼いころから美原家で同居している、鈴の幼なじみ。鈴に対してはまるで兄のように接するが、そのたびに嫌がられてしまう。

▲鈴のもう1人の幼なじみで、極度のゲーマー。いつも徹夜でゲームをしており、次の日の朝、鈴に起こしてもらうハメに……。

▲鈴や奏たちの同級生で、イギリスからの帰国子女。大河に誘われて生徒会書記を務める。異性を見ると口説かずにはいられない。

▲鈴たちの通う学校の3年生で生徒会長。かなりの軍事マニアで、生徒会役員を軍隊のように統率している。明るく、困っている人を放っておけない優しい性格。

▲3年生のクラスに転入してきた、中国からの留学生。大財閥の御曹司で、金さえあれば欲しいものすべてが手に入ると思っている。

▲奨学生として学校に通っている1年生。母子家庭で、家計を助けるためにいろいろなバイトを掛け持ちしている。マイペースで、いつも腹ペコだ。

▲鈴の親友でよき理解者。成績は悪いが運動神経はバツグンで、同性からの人気が高い。鈴のことが大好き。

▲左から、城田 修（CV：花江夏樹）、久良木 正親（CV：羽多野 渉）、結城 守（CV：豊永利行）、坂上貴一（CV：山本兼平）、望月恭弥（CV：江口拓也）、文月美玲（CV：M・A・O）

　本作独自のシステムも満載！　さまざまなスポットを探索して、物語のカギとなるカードやアイテムなどを見つける“シークレットサーチシステム”や、カードの持つ不思議な力で突然異変をきたした仲間を元に戻す“カードチョイスシステム”など、遊びごたえ満点だ。

▲ゲームは会話を読み進めるアドベンチャー形式。ストーリー分岐のポイントとなる選択肢の中には、時間制限があるものも！

●シークレットサーチシステム

　特定のスポットに表示されるアイコンをタッチすると、シークレットサーチ画面に移行！　背景の気になる部分をタッチして、アイテムを探そう。カードの他にも、キュートなマスコットキャラ“うさねこ”アイテムが見つかることも……？

●カードチョイスシステム

　事件解決のカギは、鈴にだけ見える謎の“カード”。ポゼった仲間たちを元に戻すため、プレイヤーはカードの中から適切なものを選ぶことになる。カードの種類はもちろん、“正位置”と“逆位置”に込められた意味も重要なポイントに！