PS2、PSP®で好評を博した『CLOCK ZERO ～終焉の一秒～』が、PS Vitaで装いも新たに蘇る！　本作は、“時”をテーマに、“現代”と別次元の“夢の世界”での恋模様を描く時空交錯ファンタジー。12歳の主人公は、“現代”で同級生と穏やかな日常を過ごすと同時に、時折見る“夢の世界”で不思議な日々を過ごしながらさまざまな謎に迫っていくことに……。“現代編”となる前半、“壊れた世界編”となる後半と、二部構成で描かれる壮大なラブストーリーの行方は……!?

　PS Vita版では、なんとサブキャラクター・英 央（はなぶさ なかば）が攻略可能に！　イベントCGやシナリオはもちろん、浪川大輔氏や鳥海浩輔氏をはじめとする豪華声優陣のボイスも多数追加され、大ボリュームの内容となっている。

　2010年、秋——。

　主人公は、都内にある私立学校“秋霖学園”の初等部に通う、小学6年生の少女・九楼撫子。幼なじみの理一郎とともに穏やかな学園生活を過ごしていた彼女だったが、一時期を境に、不思議な夢を見るようになる。それは黒い空に覆われた、荒廃した世界の夢だった。

　そんなある日、彼女は“夢の世界”で会ったはずの人物と、“現実”の世界で出会う。どこか見覚えのある面影の“彼”との遭遇から、運命の歯車は廻りだして——。

主人公 ※名前のみ変更可能
九楼撫子（くろう なでしこ）

▲小学6年生で、九楼財閥の令嬢。言動は大人びているが、ちょっぴり意地っ張りなところも。子ども扱いされることを何よりも嫌う。

海棠鷹斗（かいどう たかと）
CV：浪川大輔

▲主人公のクラスにやってきた転校生で、世界的に有名な製薬会社・海棠グループの一人息子。好奇心旺盛で、優秀な知性を持つ。

加納理一郎（かのう りいちろう）
CV：前野智昭

▲主人公の幼なじみで、加納外務大臣の息子。クールで人とかかわることを好まず、主人公以外の人間とはほとんど交流を持たない。

英 円（はなぶさ まどか）
CV：鳥海浩輔

▲小学5年生で、味の頂点と言われるレストラン“HANABUSA”の総支配人の息子。物静かに見えるが、意外と毒舌でマイペースな男の子だ。

西園寺 寅之助（さいおんじ とらのすけ）
CV：杉山紀彰

▲なにかと喧嘩っ早い小学6年生。周囲からは根っからの不良だと思われているが、意外と常識人な面も持っている。

時田終夜（ときた しゅうや）
CV：石田 彰

▲小学5年生で、売れっ子のキッズモデル。黙っていれば美形だが、古風な殿様口調でどこかズレた発言をする。

英 央（はなぶさ なかば）
CV：須藤 翔

▲英円の兄で、小学6年生。テンションの高いムードメーカーだが、空回りすることも多い。※PS Vita版追加攻略キャラクター

●サブキャラクター

神賀 旭（かが あきら）
CV：浪川大輔

▲主人公の通う学園にやってきた新任教師。気さくで話しやすく、教え方もうまいので生徒からの人気が高い。

放浪者（WANDERER）
CV：前野智昭

▲主人公が“夢の世界”で会う不思議な青年。現実世界でも再会することになるが、彼は何かを知っているようで……？

ビショップ（BISHOP）
CV：鳥海浩輔

▲奇抜な格好で、身軽な雰囲気を醸し出している謎めいた青年。主人公は“夢の世界”で彼と出会う。

反逆者（TRAITOR）
CV：杉山紀彰

▲主人公が“夢の世界”を彷徨って入り込んでしまった土地で出会う。現実でも再会した彼は“若”と名乗り、主人公にある忠告をすることに。

哲学者（PHILOSOPHER）
CV：石田 彰

▲焼け野原で1人、ぼんやりと読書をしている不思議な青年。主人公とは“夢の世界”で出会う。

情報屋（JOURNALIST）
CV：須藤 翔

▲“夢の世界”で生きる、正体不明の自称“ジャーナリスト”。明るく気さくだが、どこかつかめない雰囲気を持つ。※PS Vita版追加攻略キャラクター

【Ⅰ】シナリオ大量追加！

　人気の高いサブキャラクター・英 央が攻略可能に！　その他にも、各恋愛対象の特別な後日談や、サブキャラクターのエピソード、おまけシナリオなどが増えている。

【Ⅱ】イベントCGやCGコメント追加！

　央のルートが追加されるのに伴って、もちろん描き下ろしのイベントCGも追加収録！　さらに、従来のメインキャラたちにかかわるCGもプラスされる。また、PSP®版で好評を博した“CGコメント”機能もボリュームアップ！　PSP®版でコメントのなかったCGや、PS Vita版で追加されたCGにもコメントが搭載される。

【Ⅲ】デフォルト名呼びが実装！

　PS2版・PSP®版ではなかった“デフォルト名呼び”機能も実装。主人公の名前を“撫子”にすると、キャラクターたちがボイス入りで名前を呼んでくれる。

【Ⅳ】システムを遊びやすく改善！

　先生から与えられる“課題”は、タッチ操作による簡易的なミニゲームに変更！　その他のシステムも、よりプレイしやすく改善されている。