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自分で危険を判断することができない「レミング」たちに様々な指示を出してゴールまで導くロングセラータイトル。
ステージに設置されたアビリティを拾うことによってレミングスに与える指示の種類や数が追加される新システムを採用。くらやみステージ、新規トラップ、上下にスクロールするステージなど今までになかった要素も追加。レミングスファンも初心者もみんな楽しめる45ステージを5つの難易度でお楽しみいただけます。
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『週刊ファミ通』前編集長 長田英樹
「いままで遊んだゲームはどれくらいですか?」と聞かれることがよくある。それもそのはず、初めてテレビゲームに触れたのが幼稚園の頃なので、僕のゲーム暦は40年近くになろうとしており、そんなに長い間ゲームを遊び続けている人が、いままで何本くらい遊んだのかと疑問を抱くのは当然のことだ。
でも、実際何本なのかは自分でもわからない。そんなのいちいちメモしてないし、記憶を辿っていくにも限界がある。ただ、目安としての本数は挙げることはできる。週刊ファミ通編集部に在籍していたときにクロスレビューのコーナーを15年ほど担当していて、そのときにレビューしたタイトル数が約3000本だったので、その本数をベースに換算すると4000〜5000本くらいじゃないですか?と答えることにしている。
そう答えると、つぎの質問は決まって「一番面白かったゲームは何ですか?」だ。この質問が実に困る。去年出たゲームの中から1本選ぶのだって難しいのに、40年近くのゲーム暦の中でたった1本を選ぶのは不可能に近い。逆に、いままで遊んだ中で面白かったゲームを”何本でもいいので”挙げてくださいとなれば、延々と語ってしまうと思う。それぐらい甲乙つけがたい面白いゲームがたくさんあるのだ。ファミコンが出てから30年という長い時間が経過し、数え切れないほど多くのゲームが発売されてきた今、面白いゲームというカテゴリーでは、それこそ何百、何千というゲームがピックアップされる。そういう意味では、今のゲーム業界では、面白いだけではゲームファンの印象には残りにくいと思う。少なくとも僕はそうだ。
というわけで、今回オススメする『レミングス』は、僕のゲーム暦の中でも特に印象に残っているゲームです。というか、大げさかもしれないけど、”人生に影響を与えたゲーム”と言っても過言ではないくらい、僕の中では強烈な印象があるゲームなのです。
このゲームを知るきっかけになったのは、当時の週刊ファミコン通信。『レミングス』のスーパーファミコン版が発売されたのが1991年12月18日で、記事が掲載されたのがその前後の号、しかも5週にわたってだ。当時は読者であった僕は、この異例とも言える扱いにはビックリした。それもそのはず、掲載されていたのは普通の紹介記事枠ではなく、”ザ・セレクション”という、編集部として自信を持ってオススメできる特別に面白いゲームしか紹介されないようなコーナーで、同じ号では『スーパーフォーメーションサッカー』に『ダンジョンマスター』、『天外魔境Ⅱ』といった名作と一緒に紹介されていたのだから。
『レミングス』は海外産(イギリス)のゲームで、向こうでは名作と言われていたみたいだけど、日本での知名度はかなり低く、その地味なグラフィックも相まって、僕自身は全く注目していなかった。しかも、11月21日に発売されたばかりの、クロスレビューで39点だった『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』に夢中だったし、12月13日には『スーパーフォーメーションサッカー』の発売も控えている。そんな中での、まさかの『レミングス』推し。「マジか、ファミ通!?」。『レミングス』のことをまったく知らない僕でも、少なくともそれなりに面白いことぐらいはわかる。しかし、時期は年末の真っ只中、買うかどうかは悩みどころだ……。そんなところに、決定的となる追い討ちが。クロスレビューで9、9、8、9という高得点を叩き出したのだ。すぐに購入を決意し、遊んでみたところ、これが面白いのなんのって。ジョルジョ中冶(4枠のレビュアー)の、「とにかく見てほしい」という言葉に偽りはなかった。信じてよかった!というか、このゲームをオススメしてくれてありがとう!!という気持ちになった。
ファミコン通信は、当時は数多くあったゲーム雑誌の中でも突出して個性的な記事が多かった。人気のあるゲームだけでなく、知名度が低いゲームも取り上げるし、ゲームに関係ない記事も多々ある。そういった編集方針というか、編集者の自由奔放さが好きで愛読していた。そのおかげで、自分的にはノーマークだけど実は面白いというゲームを教えてもらったことが、過去に何度もあった。しかし、『レミングス』は、その絶大なる信頼と実績をも揺らがすほどの、地味すぎる見た目なのだ(笑)。ファミコン通信を読んでなければ絶対に買っていないと断言できる。それほどまでの負のオーラをまとったゲームを恐る恐る購入して、実際に遊んでみたら抜群に面白かったときの衝撃ときたら。期待していたゲームが面白かったときの数百倍のインパクトがある。僕がファミコン通信編集部に入りたいと真剣に考えるようになったのは、単純にゲームが好きということもあるけれど、ゲームファンとして何よりも悲しいことは、クソゲーをつかまされたときではなくて、面白いゲームをスルーしてしまうことだと思ったからだ。数多くのゲームファンに、知名度は低いけど面白いゲームをオススメする仕事は、とても楽しそうだと感じた。そういう意味では、僕が編集部に入って編集長になれたのは、『レミングス』のおかげでもあるのです。
ゲーム内容はここでは書きません(笑)。というか、書いてもあまり意味がない。ゲームの内容や醍醐味などを説明することはできるけど、『レミングス』のように20年以上も前に出た地味でシンプルなゲームが、人の印象に残るにはインパクトが弱すぎるから(PS3版はSF版より、見た目は相当パワーアップされているけれど)。あとは、当時の僕と同じような”ギャップ萌え”を感じてほしいから。
「とにかく見てほしい」。この言葉に偽りはありません。
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
| 配信日 | 2006年12月14日 | ||
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| 販売価格 | 838円 (税込) | ||
| ジャンル | パズル | ||
| フォーマット | PS3® | ||
| 販売形態 | ダウンロード | ||
| PSN℠ | 対応 | ||
| CEROレーティング (対象年齢) |
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| プレイヤー | 1人 |