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「勇者の活躍によって魔王は倒れ、世界に平和が訪れました」。RPGなどでよく見られる定番の結末。しかし、魔王がいなくなっただけで、世界は本当に平和になるのだろうか? いわゆるお約束、ハッピーエンドとして描かれることが多いこの結末の先にある、1つの答えを提示する——それが『勇者死す。』だ。
魔王と刺し違えて命を落としたものの、神の計らいによって5日間という限られた命を授けられた勇者。彼を通して目にするのは、魔王亡き後の世界と命を失って得た自分自身の評価だ。これまで目にすることがなかった結末のさらに先にある真実を、本作で体験してみよう。
国を飲み込もうとする魔王の軍勢に対し、人間と亜人種が種族の垣根を越えて手を取り合って抗った時代。諸悪の根源たる魔王は、1人の勇者が命を捨てることによって討ち滅ぼされ、世界に平和が訪れた……と思われた。
魔王という絶対悪が存在しない世界に待っていたのは、森の木をめぐり協調関係から対立関係へと陥った人間と亜人種や、小さな不満に対して声を荒げる大衆たち。そして各地で最後の抵抗を続ける魔王軍残党の姿だった。
蘇った勇者は世界に新たに生まれた混乱と、それをおさめるために尽力する人々とかかわりつつ、限られた時間を過ごすことになる。5日間の中で世界はどう変わるのか? そして、再び訪れる自身の死の時に、かかわった人々はどんな言葉を投げかけてくれるのだろうか?
勇者(CV:代永翼)
▲自らの命と引き換えに魔王ギールを倒した勇者。5日間の命を与えられ、世界の各地を巡る。魔王を倒すより前の記憶は欠落しており、とある女性を愛していたという強い思いはあるが、思い出せない。
魔王ギール(CV:最上嗣生)
▲破壊の限りを尽くし、勇者の命と引き換えに倒された魔王。死してもなおその影響力はすさまじく、破壊された町や人々の心に大きな爪痕を残している。中には魔王の復活を望む者さえも……。
天使ユリア(CV:今井麻美)
▲一度命を落とした勇者を、再び現世へと蘇らせた神様の使い。記憶をなくして蘇った勇者のサポートを行い、5日後に迎えに来る。勇者に世界を見て回ったり、忘れてしまった最愛の人を捜すことを勧める。
ゲームは魔王討伐からスタート。命と引き換えに魔王を倒した後、神の計らいによって得た5日間を使って自分が救った世界の“今”を見て回ることになる。
見て回る場所やどの人と交流するかなどはプレイヤーの自由。記憶の中におぼろげに残っている最愛の人を捜したり、混乱を治めるために尽力している人々に協力してみたりと、悔いのない5日間を過ごそう。
▲日数が経過するにつれて勇者は衰弱していく。最初は魔王を倒せるほどの力を持っているが、行動次第では一般人以下の能力にまで落ちてしまうことも。
5日が経過し、6日目を迎えると勇者は再び天へと還ることになる。民衆やかかわってきた人々による葬式によって勇者は送り出されるが、その内容は自身が過ごした5日間によって変化する。限られた時間の中で何を成し、行動がどのように認められるか。すべては勇者であるプレイヤー次第だ。
葬式を終えると魔王討伐の時間へと戻り、再び新たな5日間を過ごす。前回の冒険で訪れなかった場所に行ってみるなど、繰り返される5日間で得た経験を糧にして、世界全体の把握や最高の葬式の成立を目指してみよう。
本作を予約購入すると、ゲーム内のBGMを厳選して収録する“『勇者死す。』サウンドセレクション”が手に入る。『勇者死す。メインテーマ』や『決戦』など、伊藤賢治氏が手がける本作のBGMが満載だ。
(株)日本一ソフトウェア
VLJM-30151発売日 | 2016年2月25日 | ||
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ジャンル | RPG | ||
フォーマット |
PS Vita PS Vita TV |
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販売形態 | PS Vitaカード | ||
PS Vita TV互換 | PlayStation®Vitaでのプレイとは一部異なる可能性がございますが、ゲームの進行には影響ございません。 | ||
ゲームデータセーブ先 | メモリーカード | ||
CEROレーティング (対象年齢) |
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プレイヤー | 1人 |