PlayStation VR2 特徴を詳しく解説

PS VR2のユーザーインターフェース(UI)の革新的な機能と、バーチャルリアリティ(VR)でゲームをもっと楽しむ方法をご確認ください。

PS VR2のプレイ環境を準備しましょう

PS VR2はUSBケーブル1本をPS5に接続することで、驚くほど簡単にセットアップできます。VRの世界に思う存分没入するため、周囲の環境を整えましょう。

プレイエリアを設定

自由自在にゲームをお楽しみいただけるようPS VR2の設定メニューから、プレイエリアを設定してください。

ヘッドセットに内蔵されているカメラでプレイヤーの周囲をスキャンして、PS VR2 Senseコントローラーで、プレイエリアを部屋のプレイ環境に合わせて調整できます。

ゲームプレイ中にプレイエリアの端に近づ くと境界線が表示されプレイヤーに注意を促します。プレイエリアの境界の外に出てしまった場合、シースルービューが自動で起動してプレイヤーの周辺の環境が表示されます。

座ったり立ったり、より大きな動きが可能なプレイスタイル

ゲームコンテンツに応じて、3種類のVRプレイスタイルがあります。VRプレイスタイルオプションからお好きなプレイ方法をお選びください。

  • シーテッド(座ってプレイする):1m×1m以上のプレイエリアが必要です。腕を自由に動かすための十分なスペースを確保してください。
  • スタンディング(立ってプレイする):1m×1m以上のプレイエリアが必要です。腕を自由に動かすための十分なスペースを確保してください。
  • ルームスケール(動き回ってプレイ。より大きな動きが可能):室内に2m×2m以上のプレイエリアが必要です。

各タイトルの対応VRプレイスタイルの情報をご覧いただき、プレイするのに十分なスペースが確保できるか事前にご確認ください。
なお、プレイエリア設定は保存されるので、別のプレイエリアに移動しない限り再度設定する必要はありません。

快適なゲームプレイ

PS VR2のヘッドセットには、快適にゲームをお楽しみいただけるよう、様々な工夫がされています。思う存分、ゲームの世界に没入してください。

快適にプレイ

PS VR2には調整可能なスコープ、頭に合わせて幅を伸縮できるヘッドバンド、目の位置に合わせて調節が可能なレンズが搭載されており、ユーザーごとの調節が可能です。

ヘッドセットを装着して、スコープの位置やレンズの位置を目の中心に合わせるなど、ぴったりフィットさせるための調整が画面上のガイドを見ながら確認できます。また、視線トラッキングの設定を行うことで、フォービエイテッドレンダリングも有効になり、ゲーム体験がより活き活きとしたものになります。

3Dオーディオを体験

PULSE Explore ワイヤレスイヤホンなどのお気に入りのオーディオ機器や、PS VR2のヘッドバンドに接続できる付属のイヤーピースを使って、対応ゲームで圧巻の3Dオーディオを体験しましょう※1。付属のヘッドホンは、PS VR2のヘッドバンドに取り付けることができ、使用しない時はイヤピースをイヤピースホルダーに収納できます。

※1対応するゲームでご体験いただけます。

シースルービュー

シースルービュー機能で、ヘッドセットを装着したまま周囲を確認することができます。PS VR2 Senseコントローラーを置いた場所を確認したい場合などに便利です。

ヘッドセットのスコープ底にあるファンクションボタンを押すか、コントロールセンターのPS VR2クイック設定を使用することで、周囲の表示とPS VR2のコンテンツの表示を切り替えることができます。

ゲームをもっと楽しむ

ゲーム体験の共有、シネマティックモードの活用など、PS VR2をさらに楽しめる方法をご紹介します。

シネマティックモードを楽しもう

PS VR2のヘッドセットを、バーチャルシネマスクリーンとして使用することで、PlayStation 5のゲームやエンターテインメントを自分専用の、映画館さながらの大画面でお楽しみいただくことができます。

VRヘッドセットを装着してシネマティックモードでプレイする場合、音声と映像はVRヘッドセット側のみに表示され、テレビ側には出力されません。

すべての配信サービスやVRに非対応のPS5ゲームでもシネマティックモードが利用でき、1920×1080 HDRビデオフォーマットで、24/60Hz、120Hzのフレームレートのコンテンツをお楽しみいただけます。

ゲームプレイを共有、ブロードキャスト

PS VR2 Senseコントローラーのクリエイトボタンを使用して、PS5本体と同じようにあなたのゲームプレイをフレンドやフォロワーに共有できます。その際、VRモードを停止することなくスクリーンショットやゲームプレイ動画を撮影したり、コンテンツを編集し、ソーシャルメディアで共有することもできます。

また、クリエイトメニューから、PS VR2でのゲームプレイをTwitchやYouTubeチャンネルに生配信し、視聴者と交流することができます。PS5のHDカメラが接続されている場合、ヘッドセットを着用したユーザー自身をブロードキャストすることも可能で、プレイを続けながらアクションやリアクションを見せることができます。

コントロールセンター

PS5のコントロールセンターは、VRのゲームプレイ中でも見やすく、そしてゲームの情報やPS VR2の設定に簡単にアクセスできるよう最適化されています。

PS VR2 SenseコントローラーのPSボタンを押すとゲームのコンテンツカードとPS5のメニューバーが表示されます。ヘッドセットをかぶった状態での見やすさ、操作のしやすさを考えて中央に配置が変えられています。またPS VR2の新しいクイック設定メニューも同様の位置にあり、明るさやヘッドセットのバイブレーション、プレイエリアやその他のオプションを含むセットアップについてカスタマイズすることができます。